【白ロム特集】格安MVNOをよりお得に利用する通信量削減テクニック集

ヤフオク!」などで安値で売られている白ロム端末を入手し、b-mobileなどのMVNOサービスのSIMカードを入れて使えば、格安でスマホを利用できる。
しかし、多くのMVNOサービスでは、基本料金内で高速通信を行える容量に制限があり、制限を超えると200kbpsなどの低速でしか通信できなくなってしまう。
スマホでは、ユーザーが操作を行っていない間もバックグラウンドで新着情報取得などの通信が行われることがあるため、何もしていないのに高速通信枠を使い切ってしまうこともある。

不要な通信を極力減らして、高速通信枠を温存すれば、必要な通信を高速に行える。今までにあんスマで紹介してきた通信量削減関連のチップスをまとめたので、ぜひ活用してMVNOサービスをさらにお得に利用しよう。



無料のWi-Fiスポットを活用


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店などに設置されているWi-Fiスポットを利用してインターネットに接続すれば、高速通信枠を節約できるし、高速通信枠を使い切った後でも大容量データのやりとりが可能だ。
以前は携帯キャリアのオプションサービスや月額制の有料サービスばかりだったが、最近は完全無料のWi-Fiスポットサービスも増えているぞ。



データ通信のオン・オフをこまめに切り替え


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データ通信が必要なアプリを使わないときは、データ通信を無効に切り替えておけば、不要な通信のために高速通信枠を無駄遣いする心配は無い。最近の端末なら、通知欄のボタンなどから切り替えが可能だが、より手軽に切り替えたければ「Widgetsoid」や「Llama」などのアプリを利用しよう。
Widgetsoidでは、ホーム画面など様々な場所に切り替えボタンを設置できる。「Llama」では、様々な条件に応じて切り替え動作を自動実行させられるぞ。データ通信必須のアプリを起動するときに自動的に通信を有効化するなどの使い方も可能だ。



アプリごとに通信の可否を制御


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Android4.0以降では、モバイルデータ通信使用時のバックグラウンドでの通信を許可するかどうかをアプリごとに設定できるが、アプリの画面を表示しているときの通信をブロックできないなど制限が多い。
より詳細に通信を制御したければ、「NoRootファイアウォール」を利用しよう。アプリがどこのサーバと通信しようとしているかを表示して、登録したルールに従って不要な通信をブロックできる。アプリの画面を表示している間の通信も制御できるし、不要な通信を防止しつつ必要な通信だけを行わせることも可能だ。



Webページの不要データをカット


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Webサイトには、必要でないコンテンツも多数埋め込まれている。ブラウザの機能などを使って不要なコンテンツを削除すれば、貴重な高速通信枠を節約でき、低速通信時のページ表示速度も改善するぞ。「Mikan Browser」や「Opera Mobile Classic」など多くのブラウザに搭載されている他、「Firefox」もアドオンで機能を追加可能。また、プロキシサーバの設定が可能なブラウザなら、「Filter Proxy」を利用することでも不要コンテンツ除去が可能だ。



Opera Miniでデータを超圧縮


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「Opera Mobile」や「Google Chrome」にはページのデータを圧縮して通信量を削減する機能が搭載されているが、「Opera Mini」では独自のデータ削減処理によって大幅な通信量削減が可能となっている。動的なコンテンツを含むページなどは上手く表示できない場合もあるが、情報収集などの用途ならば十分だろう。



重いパソコン用ページを強制的にモバイル版に


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パソコン用のWebページでは、サイドバーなどの部分が本文よりも容量を食っていることがある。モバイル向けバージョンでは、このような必須ではないパーツは控え目になるはずだが、モバイル版を用意していないサイトも多い。
「はてなモバイルゲートウェイ」などのサービスを使えば、このようなパソコン用サイトから本文だけを抜き出して、強制的に軽量なモバイル版に変換して表示できるぞ。



データを事前ダウンロードしてオフラインで利用する


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自宅などのWi-Fi経由でインターネットに接続している間に、後で必要になりそうなデータをダウンロードしておけば、データ通信をオフにしているオフライン状態でもネット上の様々な情報を活用できる。データ通信を使う機会を減らして通信量を削減できるだけでなく、読み込み待ち時間を減らして快適化することもできるぞ。



3G Watch Dogでデータ通信量を把握


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高速通信枠を温存すると言っても、ほとんど使わずに終わってしまうのでは勿体ない。しかし、適度に消化するつもりでも、うっかり無駄遣いしすぎてしまう可能性はある。月の途中で高速通信枠を使い切って、何日も低速通信のみで過ごす羽目になるのは避けたいところだ。
使い過ぎを避けつつ高速通信枠を消化したければ、「3G Watch Dog」を使ってみよう。通信量のリセット周期や上限などを設定して、ウィジェットや通知欄などで通信量を表示させることができ、使用状況を簡単に把握できるぞ。

なお、Android4.0以降では、設定画面の「データ使用」画面で、最近1ヶ月間の通信量を確認し、一定量を超えたときに警告を表示したりデータ通信を停止することが可能だ。


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2014年02月21日23時22分 公開 | カテゴリー: 節約・お得情報 | キーワード: | Short URL
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