Wikipediaの記事をダウンロードしオフラインで読める「WikiDroyd」

有志が作成した膨大な記事が読めるWikipediaは、暇つぶしに最適だ。しかし、暇をつぶしたいときに限って、モバイル回線の電波が届かなかったりする。以前紹介した「EPWING」形式のデータをダウンロードして対応アプリで閲覧するという方法を使えば、オフライン状態でもWikipediaを楽しめるが、配布されている辞書の解凍をパソコン上で行なわなければならないなどの難点があった。
Android端末単独で手軽にWikipediaのオフライン閲覧を行ないたければ、「WikiDroyd」を使おう。内蔵のデータ管理画面で様々な言語のWikipediaデータベースをダウンロードして、キーワード検索やランダム記事ジャンプを基点に閲覧できるぞ。データベースの更新頻度が低めで、最新の情報は載っていないが、暇つぶしには十分だろう。
なお、日本語版のデータベースは1.7ギガバイトにもなるので、SDカードの空き容量に注意が必要だ。また、サーバの回線が貧弱なためか、ダウンロードにもかなりの時間がかかる。夜寝る前に開始したのでは、翌朝出かけるまでに終らない可能性があるので要注意だ。

wikidroyd_001初回起動時は、データベースがないのでダウンロードするかと問い合わせるダイアログが表示されるので、「OK」を押そう。

wikidroyd_002用意されているデータベースの一覧が表示されるので、ダウンロードしたい言語の項目にチェックを入れて、端末の戻るボタンを押そう。


wikidroyd_003ダウンロードの確認画面が表示されるので、「OK」を押そう。

wikidroyd_004ダウンロードが開始される。

wikidroyd_0058時間ほどしてようやく日本語版のダウンロードが完了した。

wikidroyd_006辞書をダウンロードすると、起動時のトップ画面にキーワード入力欄が表示される。入力した文字列で始まる名前の項目があれば候補として表示されるので、見たい項目を選択しよう。

wikidroyd_007項目を選択すると、記事の内容が表示される。端末のメニューボタンを押すと表示されるメニューからは、ブックマークに登録したり、ブックマークへの登録などを行えるぞ。

WikiDroyd

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2011年10月10日18時07分 公開 | カテゴリー: ネット情報活用 | | Short URL
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