パソコンあってのスマホでしょ? 珠玉の連携テクニックBEST15

LenovoG570_2スマートフォンはパソコンがなくても使用可能だが、パソコンがあればさらに便利だ。あんスマでも、パソコンとスマホを連携させて活用するTipsを多数紹介している。
最近は5万円以下でも十分な性能のパソコンが手に入るので、まだ持っていない人もぜひ導入して、以下のような便利な活用法を、ぜひ試してみて欲しいぞ。


Tips1. ファイルのバックアップ

重要なファイルをパソコンのハードディスクにコピーしておけば、万が一端末をなくしたりSDカードが故障したりしても、データを失わずに済む。また、写真などを撮りまくってSDカードに収まり切らなくなってきたときも、パソコンに移動して端末の空き容量を確保可能だ。


Tips2. 紛失対策アプリを操作できる

端末を紛失してしまったときにインターネット経由で現在の位置や状態を確認して回収を補助してくれる紛失対策アプリは多数存在するが、紛失してしまった端末とは別にインターネットにアクセスする手段がなければ意味がない。知人に頼むという手もあるが、電話機をなくしてしまっていては連絡が取れないこともあるだろう。
自宅にインターネット回線につながったパソコンがあれば、自力で紛失対策アプリにアクセスできるので助かるぞ。


Tips3. 間違って削除したファイルの復元が可能

SDカード上のファイルを誤って削除してしまった場合、Android端末をUSBでWindowsパソコンに接続し、削除ファイル復元ソフトでスキャンすれば、削除してしまったファイルの痕跡を探して復元できることがある。


Tips4. 音楽CDのリッピング

CDドライブを搭載しているパソコンなら、フリーソフトを使って音楽CDをファイルとして取り込み、スマートフォンに転送して再生することも可能だ。


Tips5. 高度な画像管理や画像編集

画像の加工はAndroidのアプリでもできなくはないが、パソコンにはより多彩な画像処理ソフトが無料で公開されており、アイコンや壁紙などの画像の自作や、撮影した写真を加工、画像の整理などを快適に行える。


Tips6. 動画編集

Androidアプリには、動画編集を行なえるアプリは少なく、機能も限られている。撮影した動画を編集してから動画サイトにアップロードしたい場合などには、パソコンを使ったほうが便利だ。

Tips7. 快適なテキスト入力

パソコンのフルキーボードは慣れれば非常に高速にテキストを入力できる。「WebKeyboard」などのアプリを使えば、パソコンのキーボードから素早く端末上のアプリにテキストを入力できるので、アプリの設定などでたくさんテキストを入力しなければならないときに便利だ。


Tips8. アプリ探しや情報収集がしやすい

パソコンの広い画面なら、たくさんのWebページをタブのクリックで素早く切り替えながら情報収集を行える。出先でスマフォから利用したいサイトを探すときも、パソコン上で探してから端末にURLを送ると便利だ。


Tips9. ファイルの大量ダウンロード

Webページなどのデータを、あらかじめダウンロードしておけば、出先でデータ通信を使わずに閲覧できるので、従量制プランの通信料金を節約できる。Androidアプリでもこのようなダウンロードツールは存在するが、パソコンにはより高機能なダウンロードツールが存在するぞ。


Tips10. 自宅サーバ

自宅のパソコンをインターネット上からアクセスできるようにサーバ化すれば、大容量のHDDに保存されたデータに出先からアクセスするなど、そこらのオンラインサービスには真似できない便利な機能を実現できる。


Tips11. アプリの自作

Androidでは、パソコンさえあれば無料の開発環境でアプリを自作して自由にインストールできる。雛形やサンプルを元にした簡単なアプリならプログラミングの知識がなくても作成でき、マーケットにあるアプリだけでは難しい使い勝手の改善を実現可能だ。


Tips12. アプリの改造

「apktool」などのプログラムを使えば、既存のアプリのデータを編集可能な状態に復元して、さまざまな改造を実行することも可能だ。


Tips13. すべての端末でスクリーンショットを撮影可能

画面に映っている内容を画像ファイルとして保存する機能は、Android4.0で標準機能として搭載されたが、それ以前のAndroidでは一部端末の独自機能としてしか搭載されていない。アプリを導入することで撮影できる場合もあるが、操作性に難がある。Android SDKを使えば、ほとんどの端末のスクリーンショットを快適に撮影可能だ。


Tips14. デバッグ接続からのメンテナンス

おかしなアプリをインストールしたせいで端末上でアプリの管理画面までたどり着けなくなってしまった場合でも、デバッグ接続からならばアンインストールできる。また、液晶が壊れて起動はできるが操作できなくなってしまったときのデータ救出などにも役立つことがある。


Tips15. 一部端末のroot化

一部の端末では、標準状態では封印されている機能を利用したり高度なカスタマイズを行なえる「root化」が可能だが、パソコンと接続しての作業が必要になる場合が多い。


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2012年03月18日13時15分 公開 | カテゴリー: 便利化・快適化 | キーワード:, | Short URL
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