【翔べ!白ロム】重い純正ホームアプリは捨てて軽量サクサクな「LauncherPro」に変更

oldspeedup-home0キャリア純正のホームアプリは、余計な機能がたくさん入っており、お世辞にも軽いとは言えない。Androidスマホで常に動いており、根幹となるのがホームアプリだ。ホームアプリを変えるだけで、スマホ全体が軽くなり、操作感もサクサクになるぞ。

ホームアプリを「LauncherPro」に変更しよう。使いやすく軽量で、Android 2.3でも快適に使うことができる。その上カスタマイズ性も高い。もちろん無料アプリだ。設定画面は英語だが、重要な部分はこの記事で紹介する。操作のもっさり感をなくしてサクサク快適な環境を作ろう。


「LauncherPro」を導入して、さらに使いやすくサクサクにカスタマイズ

LauncherProはデフォルトのホームアプリに比べればサクサクで使いやすい。しかしただホームアプリを変えただけでは大きな変化はない。さらに使いやすく、そして軽快に動作するようにカスタマイズしよう。設定を変更するとLauncherProの再起動がかかる場合がある。再起動することで設定が反映されるので、面倒がらずにきちんと再起動しよう。

LauncherPro – Google Play の Android アプリ

oldspeedup-home01デフォルトで起動した状態の画面がこれだ。ライブ壁紙やウィジェットなど、余計な機能が設置されている。

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LauncherProをインストールしてホームボタンを押す。ホームアプリの選択画面が表示されるので、「常にこのアプリを使用する」にチェックを入れてLauncherProを選択しよう。これでホームアプリがLauncherProに設定された。

oldspeedup-home11ここからはカスタマイズだ。メニューボタンを押して「Preference」を選択。設定画面が表示されるので「General Settings」を選択しよう。

oldspeedup-home12「Keep in memory」にチェックを入れよう。LauncherProの使用優先度が上がる設定だ。これにより、LauncherProが安定する。「Enable scrollable widgets」はウィジェット内でスクロールが可能になる設定。高速化には直接関係ないが、ウィジェットを使う人はついでにチェックしておこう。

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次に「Homescreen Settings」を開こう。「Number of screens」ではホーム画面のスクリーンの数を設定できる。あまりにも多いと重くなるので、必要最低限にしておこう。少し下にスクロールしたところにある「Number of columns」と「Number of rows」は、ホーム画面に置けるアイコンの数だ。ディスプレイの大きさを考えつつ、自分が使いやすい数を設定しよう。

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続いて「Advanced Settings」だ。「Memory Usage Settings」を開いて「Memory usage preset」をタップしよう。LauncherProが使用するメモリ量を大きくするか、小さくするかの設定だ。メモリ量が大きいとサクサク動くがほかのアプリに影響を与えることがある。逆に小さすぎると動作が遅くなることがある。端末のスペック次第なので「コレ」とは言えない。「Very Low」あたりから試して、遅いと感じたら上げていくのがよいだろう。

oldspeedup-home17最後に「Advanced Settings」に戻り、下の方にある「Minimum scrolling speed」をタップ。ホームスクリーンを左右にスクロールするときのスピードを調節できる。そして「Opening speed」をタップ。こちらはドロワーを開いたときのスピードを調節できる。ここを調整しておくと体感的なスピードがかなり変わるぞ。

壁紙とウィジェットを設定する

ライブ壁紙は常に動いている分、メモリやCPUを使用する。普通の壁紙をセットしよう。ウィジェットだが、LauncherProのデフォルトでは、何のウィジェットも設置されていない。ウィジェットがあると動作が少し重くなるが、それで使い勝手が落ちたら本末転倒だ。メモリ消費が少なく、検索関連が飛躍的に便利になるGoogle検索のウィジェットを置いておこう。

oldspeedup-home21ライブ壁紙だった場合、普通の壁紙に変更しよう。内蔵されている壁紙で十分だ。もちろんお気に入りの画像を壁紙にセットしても構わない。

oldspeedup-home22ホーム画面をロングタップしてウィジェットメニューを出し、Google検索のウィジェットを設置しよう。これで使いやすく軽いホーム画面が完成したぞ。

どれくらい軽くなったか確認してみる

oldspeedup-home31こちらがデフォルトホームのメモリ使用状況だ。アプリ未使用なのでまだ軽いが、使用メモリは163MBとなっている。

oldspeedup-home32こちらがLauncherProを導入してカスタマイズしたあとだ。使用メモリは152MB。ホームアプリを変える前と比べて11MBのメモリ削減に成功した。数値には表れない部分もカスタマイズしたおけげで、動作は軽快だぞ。

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2013年01月25日12時00分 公開 | カテゴリー: チューンアップ | キーワード:, , | Short URL
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