【翔べ!白ロム】スマホで重要なブラウザとマップは通信量が少なく軽快なアプリを使おう

oldspeedup-netapp0スマホで一番使用するのはもちろんアプリだ。数あるアプリの中でも、外出先での使用頻度が高いブラウザやマップは重要だ。しかしこれらはデータ通信を必要とする。Android 2.3時代の端末は決して高性能ではない。できるだけデータ量が少なく、かつファイルサイズが小さく軽快に動作するアプリを選択しよう。

また、データ通信専用SIMを使用している場合、データ量の上限が設定されている。ムダな通信は極力抑えることで、ほかのデータ通信するアプリを目一杯使えるようになるのだ。余計なメモリの消費やバッテリーの持ち、そして通信料を抑えることができるぞ。


ウェブブラウザ

ウェブブラウザは表示スピードの速いものがよい。しかし表示スピードが速いブラウザはCPUやメモリを大量に消費することで表示スピードを上げているものが多い。低スペックな端末だと逆に遅くなってしまうのだ。外出先で使うなら、ファイルサイズが小さく、独自の圧縮テクノロジーで通信料を抑えられる「Opera mini」がよいだろう。
しかし「Opera mini」は、サイトによっては表示が崩れてしまうという欠点を持っている。通信料を気にしないのであれば、ファイルサイズが小さくサクサク動作する「Dolphin Browser Mini」がオススメだ。

Opera Mini ウェブブラウザ – Google Play の Android アプリ
Dolphin Browser® Mini – Google Play の Android アプリ

oldspeedup-netapp11通信料を気にするなら「Opera Mini」だ。Opera独自の圧縮テクノロジーで、通信量を削減できる。

oldspeedup-netapp12データ通信を3Gだけにして、あんスマを含む4つのサイトを、キャッシュを消した状態で2度表示してみた。標準ブラウザに比べて、Opera Miniの方が約3分の1のデータ量で済んだぞ。

oldspeedup-netapp13軽快さと正確なサイト表示を求めるなら「Dolphin Browser Mini」がイチオシ。ファイルサイズも小さく軽快に動作してくれる。

マップ

純正のマップアプリは、高性能な分重いのがネックだ。いま発売されているようなAndroid 4.0以上の端末ならばサクサクと使用できるが、Android 2.3端末では読み込みも動作も、もっさりとしていて使いづらい。
「軽量マップ」を使用しよう。ファイルサイズが小さくサクサクと動作し、地図データそのものが違うので地図表示も軽快だ。読み込んだ地図をキャッシュしておく機能があるので、Wi-Fiで読み込んでおけば外出先でもサクっと表示でき、さらにデータ通信も抑えられるのだ。ナビなどを使いたいときだけ純正マップアプリを使えばよい。

軽量マップ – Google Play の Android アプリ

oldspeedup-netapp21「軽量マップ」は起動から地図表示が非常に速い。ファイルサイズもたったの360KBだ。検索などはメニューから行える。

oldspeedup-netapp22メニューの「その他」→「設定」→「キャッシュの保存先」で「SDカード」を選択すると、読み込んだ地図をmicroSDカード上にキャッシュできる。

oldspeedup-netapp23普通の地図だけではなく、路線図や夜間モードも搭載しているぞ。このあたりは純正マップアプリに負けていない。

oldspeedup-netapp25純正マップアプリと軽量マップで、それぞれキャッシュを消してからWi-Fi接続にして、新宿、大阪、名古屋、福岡、札幌の5ヶ所表示したときのデータ量を「My Data Manager」というアプリで計測した。軽量マップのデータ使用量は半分以下ということが分かる。

oldspeedup-netapp24

同じく平行して、上記5ヶ所の都市を検索して表示されるまでの時間を計測してみた。計5回行って平均を出した。軽量マップの速さが引き立つ結果となった。

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2013年01月25日17時00分 公開 | カテゴリー: ネット情報活用 | キーワード:, , | Short URL
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