【翔べ!白ロム】アプリは「App 2 SD」でmicroSDカードに入れて本体の容量を節約

oldspeedup-sd0Android 2.3時代のスマホは、本体のストレージ容量が少ない。アプリをガンガンインストールしていると、本体の容量がすぐにいっぱいになってしまう。そこでmicroSDカードを活用しよう。microSDカードにアプリを入れれば、本体の容量の心配をしなくて済む。

しかしアプリがたくさんあると、microSDカードへ移動するのが大変だ。microSDカードに移動できるアプリをリストアップし、簡単に移動できるアプリ「App 2 SD」を使おう。簡単な操作で本体内のアプリをmicroSDカードに移動できる。アプリを安全に楽に素早くmicroSDカードに移して、本体の容量を確保しよう。


microSDカードを用意しよう

音楽や動画を入れたり、アプリをガンガン入れることを考えると、16GBや32GBなどできるだけ容量の大きいmicroSDカードを用意したい。転送速度は「class4」で十分だ。最高クラスの速さを持つ「Class10」のmicroSDカードは、Android 2.3時代のスマホのスペックでは十分な性能を発揮できず、「class4」のカードと大差がないのだ。

oldspeedup-sd1オススメはTranscendのmicroSDHCカード「TS32GUSDHC4E」。Class4で32GBのモデルだ。価格帯は執筆時点で1600円前後だ。

Transcend microSDHCカード 32GB Class4 永久保証 [フラストレーションフリーパッケージ (FFP)]

「App 2 SD」で簡単にアプリをmicroSDカードに移動する

microSDカードを入手してスマホに入れたら、「App 2 SD」を使ってアプリを移動しよう。microSDカードへ移動した場合に一部機能が使えなくアプリは、どんな機能が使えなくなるのか分かる機能も付いているので、きちんと確認してから移動できるぞ。もちろん元に戻すことも簡単に行えるので安心だ。

App 2 SD (app manager) – Google Play の Android アプリ

oldspeedup-sd01App 2 SDを起動すると、microSDカードに移動可能なアプリをリストアップしてくれる。右にスライドするとmicroSDカード内のアプリ、さらに右はmicroSDカードに移動できないアプリもリストアップしてくれる。

oldspeedup-sd02oldspeedup-sd03

右下に「×」マークが付いているアプリは、移動はできるがなんらかの問題が発生するアプリだ。詳しく知りたい場合はアイコンをロングタップ。メニューが表示されるので「右下のアイコンは?」を選択しよう。するとmicroSDカードに移動した場合に正常に動作しない機能が説明される。

oldspeedup-sd11oldspeedup-sd12

個別にアプリを移動したい場合は、移動したいアプリアイコンをタップする。アプリの詳細画面が表示されるので「SDカードに移動」をタップすればmicroSDカードに移動される。

oldspeedup-sd13oldspeedup-sd14

アプリを一括移動したい場合は右下のアイコンからメニューを表示。「アプリを全て移動」を選択する。移動できるすべてのアプリがチェックリスト付きで表示される。移動したくないアプリだけチェックを外して「OK」をタップしよう。

oldspeedup-sd15チェックしたアプリの詳細画面が連続で表示される。あとは「SDカードに移動」をポンポンとタップしていけばよい。

アプリをインストールしたらすぐにmicroSDカードへ

「App 2 SD」には、アプリをインストールしたときに、microSDカードに移動可能かどうかを、通知エリアと音で知らせてくれる機能がある。この機能を使えば、アプリをインストールした直後に、すぐにmicroSDカードに移動できる。

oldspeedup-sd21oldspeedup-sd22

App 2 SDがインストールされている状態でmicroSDカードに移動できるアプリのインストールを行うと、通知音と共に通知バーに「[アプリ名] App 2 SD」と書かれた通知が表示される。通知をタップするとアプリの詳細画面が表示され、すぐさまmicroSDカードに移動ができる。

oldspeedup-sd23移動できるアプリを通知するかどうかや、その際に鳴る通知音などは、App 2 SDの設定画面から設定可能だ。

アプリを移動したらどれだけの容量が確保された?

普段使う定番アプリやオススメアプリ紹介記事で扱ったアプリが入った状態で、移動できるアプリをすべてmicroSDカードに移動して、本体の容量がどれくらい増えたか確かめてみた。

oldspeedup-sd31こちらはまだ本体内にアプリが入っている状態。使用容量は221MBで、139MBの空きしかない。

oldspeedup-sd32移動できるアプリをすべてmicroSDカードに移動してみた。使用容量は161MBで、空き容量が199MB。60MBも本体の容量を空けることができたぞ。この端末は本体の容量が360MBしかないので、実に6分の1の節約になった。

目次

関連記事

2013年01月25日19時00分 公開 | カテゴリー: チューンアップ | キーワード:, , | Short URL
このエントリーをはてなブックマークに追加

最新記事