Androidの魅力の1つに、動的に表示内容が変化したりする「ウィジェット」をホーム画面に設置してさまざまな機能を追加できる仕組みが挙げられる。アプリの独自機能ではなくOSの標準機能として用意されていることで、多数のウィジェットアプリが開発され、多くのホームアプリで利用できるようになっているぞ。
だが、大抵のホームアプリはバックボタンで閉じて直前に操作していたアプリに戻ることができないため、ほかのアプリを使っている途中でウィジェットの機能を利用して元のアプリに戻るには煩雑な操作が必要になってしまう。
ウィジェットの機能をいつでも素早く利用したければ、「ssFlicker」のウィジェット設置機能を利用しよう。ssFlickerはさまざまな操作で素早く呼び出せるし、バックボタンなどで閉じるだけで呼び出し前に表示されていたアプリに戻れるので、ほかのアプリの使用中でも僅かな手間でウィジェットの機能を利用できるぞ。

まず、ssFlickerのメニューから編集モードに移行し、配置されたポインタの左上へのフリックで項目割り当て画面に進み、「追加」を右にフリックしてウィジェットの追加を実行しよう。

インストールされているアプリが提供するウィジェットの一覧が表示されるので、ssFlickerに表示したいものを選択しよう。

作成するウィジェットの設定画面が表示されたら、設定を行おう。

追加された項目をフリックすることで、移動や編集、削除のコマンドを実行できる。

「編集」では、画面に表示するアイコンやテキストのほかに、ウィジェットの表示位置の調節も可能だ。

バックボタンで通常モードに戻ると、ウィジェットが画面上に表示される。タッチによる操作も可能だ。ssFlickerを閉じれば非表示になるぞ。

ポインタのフリックに割り当てたウィジェットの項目を選択すると、ウィジェットの表示・非表示が切り替わる。大きくて1つしか表示できないウィジェットは、必要なときだけ表示させて利用するといいだろう。