Widgetsoidを通知欄に埋め込み表示してホーム画面以外でも素早く使えるようにする

多機能なウィジェットアプリ「Widgetsoid」を利用すれば、Wi-FiなどのON/OFF状態をホーム画面に表示し、タップするだけで素早く切り替えを行なえる。しかし、ほかのアプリを操作している途中でこれらの機能を利用したくなった場合、一時的にホーム画面に切り替えて操作を行ない再び元のアプリに切り替えるのは面倒だ。
ほかのアプリを使用中は、ステータスバーを展開したときの通知欄のボタンを利用するといいだろう。多くの機種には、Wi-FiのON/OFFなど一通りのボタンが用意されているが、データ通信のON/OFFや手動同期の実行など、端末側では用意されていない機能を利用したい場合は、Widgetsoidの通知欄表示機能を利用しよう。ホーム画面のウィジェットと同様に、様々なボタンを自由に並べて通知欄に表示させられるぞ。
さらに、ステータスバーにバッテリ残量を数値アイコンで表示する機能も用意されている。これは設定でオフにすることも可能だ。
なお、一部の機種では、通知欄の項目をタップしたときにタップ位置の情報が作成元アプリに送られず、改めてボタンを選択するポップアップウィンドウが表示されるようになってしまい、使い勝手が良くない。これらの機種では、「ssFlicker」などのウィジェット表示に対応したサブランチャで代用するといいだろう。

Widgetsoid – Google Play の Android アプリ





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通知欄にWidgetsoidを設置したければ、ホーム画面のドロワーなどからWidgetsoidの管理画面を開き、「Notifications」を選択しよう。


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通知欄ウィジェットの一覧が表示され、タッチすると表示されるメニューの「Activate」で表示の有無の切り替え、「Modify」で設定の変更を行なえる。初期状態では一つだけウィジェットが登録されているが、右上の「+」を押せば新たな通知欄ウィジェットを追加可能だ。


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「Modify」を押せば設定画面が開かれる。設定の仕方は通常のウィジェットとほとんど同じだ。


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通知欄ウィジェットでは「Advanced」の画面に「Notification Icon」という設定があり、「None」を選択すればステータスバーアイコンによるバッテリ表示を無効にできる。


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このように、ステータスバーを引き出したときの通知欄にウィジェットが表示され、タップすることで機能を利用できる。



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2012年10月28日21時27分 公開 | カテゴリー: 便利化・快適化 | キーワード: | Short URL
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