ステータスバーの代わりにホーム画面に通知を表示して素早く確認できる「List Notifier Widget lite」

Androidでは、新着メールの受信などのイベントが発生すると、ステータスバーにメッセージやアイコンが表示され、ステータスバーを引き出したときの通知欄で詳細を確認したり通知元のアプリを開いたりできるようになっている。
だが、ステータスバーは画面上部にあるため片手では操作しづらく、新たな通知があるたびにいちいち通知欄を開いて詳細を確認するのが面倒だ。
通知を確認しやすくしたければ、「List Notifier Widget lite」を使ってみよう。ウィジェットを設置することで、通知メッセージの内容をホーム画面上に表示させられるので、ホームボタンだけで素早く確認できるようになるぞ。また、通常の通知欄と同様にメッセージをタップしてアプリを開けるだけでなく、アイコンのタップで不要な通知を個別に消去することも可能だ。

Notifier Widget Lite

notifierwidgetlite_001まず、ホーム画面のドロワーなどからNotifier Widget Liteを起動すると、このような設定画面が表示されるので、「Activate service」を押そう。

notifierwidgetlite_002ユーザー補助の設定画面が表示されるので、「ユーザー補助」のチェックをONにして、「Notifier Widget Lite」の項目にチェックを入れ、「OK」を押そう。なお、このアプリはインターネットアクセス権限を使用しないので、情報が流出する心配はないぞ。

notifierwidgetlite_003Notifier Widget Liteの設定画面では背景透過の有無と時間の表示書式の設定を行える。有料版ではより細かな見た目の設定が可能だ。

notifierwidgetlite_004「Monitoring」セクションでは、どのアプリからの通知を表示するかを設定できる。あらかじめ一般的なアプリのチェックボックスが用意されているぞ。

notifierwidgetlite_005チェックボックスが用意されていないアプリは、「Other apps」から設定できる。チェックを入れたアプリからの通知が表示されるようになるぞ。

notifierwidgetlite_006設定が済んだら、ホーム画面のロングタップメニューなどからウィジェットの追加を実行しよう。

notifierwidgetlite_007ウィジェットの大きさは3種類用意されているので、設置したいものを選択しよう。

notifierwidgetlite_008設置した直後など、表示する通知がない状態では、このようなメッセージが表示され、タップすることで設定画面を表示できる。

notifierwidgetlite_009設定でチェックを入れたアプリから通知が出力されると、このようにホーム画面上に表示されるぞ。

notifierwidgetlite_010項目のアイコン部分をタップすることで、不要な通知だけを消去できる。また、下部の「X」ボタンを押せば、全消去も可能だ。

notifierwidgetlite_011通知メッセージの部分をタップすれば、割り当てられたアプリが起動するぞ。

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2011年11月11日16時49分 公開 | カテゴリー: 便利化・快適化 | キーワード:, | Short URL
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