期末までにすべきことをリストアップし、ToDoリストで期末勉強を管理する

期末試験まで残り1ヶ月ちょっと、となった時点で、「試験までに何を勉強すればよいか」は、自分自身で分かっているはず。しかし、分かってはいるけれども、気がつくと残り日数が少なくなっていて、「まぁ問題集は解かなくてもよいか」「過去問は1回解けばよいか」と妥協し、残念な結果になる、というのが、よくあるパターンなのでは。
テスト勉強を開始する時点でカレンダーに勉強計画をびっしり書き込み、その通りに勉強する、という人もいるが、「そこまではちょっと……」という人にオススメしたいのが、「ToDoリスト」を使った試験勉強テクだ。カレンダーとの違いは、どういう順番で勉強するかはその場その場で決められるということと、途中で「無理そう」となったらいつでも調整できるということ。多くの人にとって実際に実践可能な、かつ、効果的な期末対策だぞ。


ToDoリストの作成方法

残りの日数を数えた上で、「試験までにすべきことと、それぞれに必要な日数」をリストアップする。試験までの残り日数や自分の意志の強さと相談しながら、「試験までに行うことリスト」を作成するのだ。Googleカレンダーに搭載されたToDoリスト機能と、Androidアプリ「Tasks」で運用を行う方法を紹介する。

ToDoリストを非表示にしている人もいるかもしれない。Googleカレンダーにアクセスし、左カラムで「ToDoリスト」を有効にしておこう。

右端にToDoリストが表示される。まず、今学期の期末勉強用の「リスト」を作成しておこう。右下ボタンより「新しいリスト」をクリックし、「●年●学期期末勉強」などのリストを作成する。

「+」アイコンで新しい項目を追加する。「項目名(必要日数)」の形式で書き込んでいこう。

ポイントは、何周も回したい問題集などについては、回数分だけ同じタスクを登録すること。例えば3周回したいなら、同じ項目を3個並べるわけだ。また、各項目の必要日数の合計と、期末試験までの残り日数の関係は、自分の意思と相談。「週に二日は遊びたい」など、自分にとって現実的に可能な日数になるよう、調整を行おう。

Androidアプリ「Tasks」でToDoリストを管理

Tasks Free – Google Play の Android アプリ
Tasks – Google Play の Android アプリ

Tasksは、Googleカレンダーの「ToDoリスト」と同期可能なToDoアプリだ。リストを読み込ませたら、メニューボタン「Sort mode」。「Due date」にしておく。

「この勉強をしよう」と決めたら、その項目を開いて「Set date」。現在日と必要日数より、終わらせる日を設定する。今日が12月25日で必要日数が4日なら、終了予定は12月28日だ。

リスト最上部に「現在行っている勉強」が表示される。12月28日までに、何があってもこの勉強を終わらせよう。終了した項目は、左端の四角をタップし、チェックを入れることで終了済みとなる。
大事なのは、試験までの残り日数を、表示されている項目の合計日数が超えないように勉強を進めること。超えてしまうと一気にやる気が下がるからだ。「残り数週間」などの時点で、「どうしても試験までに全項目を終わらせられない!」となった場合は、その時点の残り日数を見ながら、できなさそうな項目にチェックを入れて調整を行おう。

ウィジェット機能も搭載済み

ウィジェットでも「Sort by due date」を選択する。

ホーム画面上で自分の勉強計画(と進捗状況)を確認できるぞ。

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2012年12月28日17時00分 公開 | カテゴリー: ライフハック | キーワード:, , | Short URL
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