LINEの通話は録音できない?代わりに画面にメモを取れば待ち合わせ場所を忘れない

ガラケー時代には、通話を録音するのが簡単だったから、待ち合わせ場所や時刻など、覚え間違ったり忘れたりしては困る情報について話している時、通話を録音して後で聞き直す、というテクを利用できた。しかし、詳細は割愛するが、LINEだと録音は基本的に不可能だ。「無料通話」をしている時に出てきた待ち合わせ場所や時刻は、自分でメモを取るしかない。
……のだが、スマートフォンで無料通話をしながら、紙とペンで待ち合わせ場所や時刻をメモる、なんて全くスマートじゃない。紙やペンがない時には使えない、という問題もあるので、スマートなLINEユーザーとしては、もっとスマートなテクを利用したいところだ。
そこで、LINEで通話をしながら、スマートフォン上でラクにメモを取るテクを覚えておこう。キーボードで文字を打つと時間が掛かるし、話しながらだとタイプミスをしたりしてイラつくが、タッチパネルを使ってフリーハンドでメモを取る方法ならストレスフリーだぞ。


「無料通話」の最中にメモアプリを起動することが可能

意外と知らない人も多いが、スマートフォンでは、通話中であっても、その通話を中断させることなく別のアプリを起動し、利用することができる。LINEの「無料通話」の場合も同様だ。
そこで、フリーハンドで文字を書ける使いやすいメモアプリをインストールしておき、LINEの「無料通話」中に、メモを取りたくなったら利用しよう。オススメのメモアプリは「Skitch」。必要十分な機能性と、書いたメモ(画像)をメールなどの方法で持ち出せるのがポイントだ。


Skitch – Google Play の Android アプリ

あらかじめ「Skitch」をインストールしておく。以後、LINEの「無料通話」中にメモを取りたくなったら、ホームボタンでホーム画面に戻ろう。ホーム画面に戻ったからといって、通話は中断されない。ただ、メモを取るためにスマホを耳から離すことになるので、「スピーカー」を有効にするのがオススメ。

ホーム画面に戻り、普通に「Skitch」を起動させる。こうしている間も、普通にLINEの「無料通話」で会話を続けることができる。

Skitchメイン画面で「白紙に描画」を選択。フリーハンドでメモを取ることができるぞ。会話の中で出てきた、忘れては困る情報などをメモしておこう。



Skitch(など他アプリ)からLINEの通話画面に戻りたくなったら、ホーム画面上でLINEを起動するか、通知バーを引き出し、LINEの項目をタップすれば良い。通話画面に戻り、通話を終了させたりすることができる。

Skitchのメモを保存する場合はメニューボタン「SDカードに画像を保存」。メモをクリアする場合は「書き込みを消去」だ。その他、右上ボタンより、メモをメールなどの方法で送ることもできる。



メモをメールで自分に送っておけば、帰宅後にPCでも確認できるぞ。

クラウド型メモサービス「Evernote」との連携機能も

Skitchは、この記事で紹介したように単独で利用することもできるが、元々はEvernoteの補助アプリだ。Evernoteとは、PC/スマホでメモなどを同期できる、クラウド型の高機能メモアプリ。Skitchで作成したメモも、Evernoteと連携させると、保存時に自動でEvernoteにアップロードされ、PC/スマホアプリからいつでもチェックできるようになる。Skitchを常用するようになったら、Evernoteの導入も検討してみては?

Evernoteアプリを入れておくと、Skitchで作成したメモが自動でEvernoteにアップロードされるようになる

参考

Evernoteの利用方法や活用方法は上記記事を参考に。

特集目次

関連記事

2013年06月13日12時00分 公開 | カテゴリー: ソーシャル | キーワード:, , | Short URL
このエントリーをはてなブックマークに追加

最新記事