【Dropsync活用テク7-8】非root/root両対応!インストール済アプリをスマホ&PCでバックアップ

「今使っているアプリが今後公開停止になる可能性や、駄目バージョンアップが行われる可能性などを考慮し、現在インストールされているアプリをバックアップする」というテクがある。非rootユーザーでも、インストール済みアプリの「.apk」ファイルをバックアップし、必要になった時「.apk」ファイルから手動インストールを行うことは可能だし、rootユーザーであれば、アプリの設定なども含めたバックアップが可能だ。
これらのバックアップアプリは、「.apk」ファイルなどをスマートフォン内に生成する、という仕組みだが、これだと万一スマートフォンが壊れた場合や、紛失した場合などには対応できない。生成された「.apk」ファイルなどは、PCでもバックアップしておきたいところだ。Dropboxと「Dropsync」の組み合わせで、生成された「.apk」ファイルを自動的にPCに保存することが可能だ。


活用テク7: 非rootユーザーは「ESファイルエクスプローラー」

定番ファイラーアプリ「ESファイルエクスプローラー」には、インストール済みアプリの「.apk」ファイルを作成する機能が搭載されている。この機能を使って作成された「.apk」ファイルが、自動でDropboxにアップロードされるよう設定を行おう。


ES ファイルエクスプローラー – Google Play の Android アプリ

「ESファイルエクスプローラー」を起動し、上部ツールバーの右から2番目、「アップ・マネージャ」のボタンをタップ。



インストール済みアプリが一覧表示される。バックアップしたいアプリをロングタップして「バックアップ」。



SDカード内「backups/apps/」に「.apk」ファイルが生成される。左上「戻ります」でファイラー画面に戻り、正常に「.apk」ファイルが生成されていることを確認しておこう。

このフォルダをDropboxと「Upload only」で同期させれば良い。

万一スマートフォンを壊すなどしても、PC上に「.apk」ファイルが保存されているから、このファイルをスマートフォンで開き、手動インストールを行えば良い。

参考

「ES ファイルエクスプローラー」を使う方法だと、1アプリずつ、手動でバックアップを行う必要がある。「アプリ自動バックアップ」なら、インストール済みの全アプリに関して、一発で「.apk」バックアップを行うことができる。また、今後新しいアプリを入れた場合や、アプリのバージョンアップがあった場合にも、新しく入れたアプリ、新しいバージョンのアプリに関して、完全自動で「.apk」バックアップが行われるのだ。

活用テク8: rootユーザーは「Titanium Backup」

Titanium Backup ★ root – Google Play の Android アプリ
Titanium Backup PRO Key ★ root – Google Play の Android アプリ



rootユーザー用のバックアップアプリとしては、「Titanium Backup」が定番だ。



「Titanium Backup」は、SDカード内「TitaniumBackup」フォルダにバックアップファイルを生成する。このフォルダを、上記「ESファイルエクスプローラー」の場合と同様、「Upload only」で同期させれば良い。

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2013年01月04日15時00分 公開 | カテゴリー: ファイル管理 | キーワード:, , | Short URL
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