【Dropsync活用テク3-4】InstagramもLINEも!スマホ上のファイルをPCで閲覧&バックアップ

スマートフォン上で生成される画像の中には、スマートフォン上に保存しておく必要は特にないが、PC上でバックアップできたら嬉しい、というものもある。例えば、定番の写真共有SNS「Instagram」に投稿した、フィルタ適用済みの写真や、LINEで友達(特に女の子)から貰った写真などだ。これらの写真も、スマートフォン上で保存フォルダを探し、「Dropsync」でDropbox上に自動アップロードすれば良い。ポイントは、「スマートフォン上に保存しておく必要は特にない」のだから、「Dropsync」を使い、「Dropbox上にアップロードした後、スマートフォン内からは削除する」という設定を行うことだ。以下、InstagramとLINEについて、具体的な使い方や設定方法を紹介しよう。


活用テク3: Instagramに投稿した写真を自動バックアップ

知らない人も多いと思われるが、Instagramに投稿した、フィルタ適用済みの写真は、自動でスマートフォン内に保存されている。ただ、「こないだInstagramに投稿した写真を友達に見せたい」というような場合は、Instaramアプリ内で写真を探す人が多いはず。投稿済み写真がスマートフォン内に保存されていても、あまり意味がないし、スマートフォンの容量を食うから邪魔なだけだ。
とはいえ、投稿済み写真がPC上に保存されれば、「バックアップ」ということで安心だし、SNSなどにまとめて投稿するのにも使える。「Dropsync」を使い、スマートフォン上のファイルを、「Upload then delete」で自動同期させよう。Dropboxへのアップロード後に、投稿済み写真をスマートフォン内からは削除してくれるのだ。



前ページと同様、Instagramへの写真投稿後、「QuickPic」で保存フォルダを確認しよう。この場合「/mnt/sdcard/Pictures/Instagram/」だった。



このフォルダをDropbox上に作成したフォルダと同期させれば良い。ここらへんは前ページと同様だ。

ポイントは、「Upload then delete」で同期を行うこと。「Upload only」だと、Dropboxへのバックアップ後もファイルがスマートフォンに残る。「Upload then delete」なら、アップロードされたファイルは自動でスマートフォン内から削除される。



Instagramに投稿したフィルタ適用済み写真を、PC上でバックアップしたり閲覧したりすることができるのだ。

活用テク4: LINEで受信した写真もPC上に自動バックアップ

LINEで受信した写真は、LINE上の操作で「保存」を行うとスマートフォン上に保存される。後は上記Instagramの場合と同様だ。

LINEで写真を受信したら、その写真をタップして開く。

最下部「保存」をタップ。これで写真がスマートフォン内に保存される。



あとはInsagramの場合と同様。保存フォルダとDropbox内に作成したフォルダを、「Upload then delete」で同期させよう。「インスタントアップロード」なので、LINE上で保存を行うと、即座にPC側に画像が保存され、スマートフォンからは削除される。

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2013年01月03日15時00分 公開 | カテゴリー: ファイル管理 | キーワード:, , | Short URL
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