【楽ちんスマホ環境】アプリごとに画面の向きを固定して不要な自動回転のイライラを防ぐ

comfortable-turn0端末の向きによって画面が回転する「自動回転」機能は、基本的ながら便利な機能だ。しかしちょっと端末が傾いただけで画面が回転したり、そのおかげで表示位置が崩れたりと、イライラする場面も多い。また、向きを固定して使いたいアプリは少なくない。そのたびにわざわざ「自動回転」をオフにする必要がある。はっきり言って面倒だ。

「Smart Rotator」を使えば、アプリごとに画面の向きを設定できる。画面の向きを固定して起動できるので、アプリが一段と使いやすくなる。勝手な自動回転も防げるのでイライラを軽減できるぞ。


勝手に回転されるとちょっと面倒

comfortable-turn01アプリによっては、勝手に回転されては使いにくくなる場合がある。ちょっとしたことだが軽くイラッとする。

「Smart Rotator」で特定アプリの画面の向きを設定

「Smart Rotator」は、アプリごとに画面の向きを設定できるアプリ。画面の向きは固定だけではなく「自動回転」も選択できる。向きを固定したいアプリだけ設定すれば良いのだ。なお、元々縦画面のみのアプリを横向きにすることは不可能だ。

Smart Rotator – Google Play の Android アプリ
Smart Rotator Donation – Google Play の Android アプリ

comfortable-turn02Smart Rotatorを起動する。初期状態ではすべて「Portrait」(縦表示固定)に設定されてしまう。このままだと自動回転がオフになっているのと同じだ。どれでも良いので一覧に表示されているアプリをタップしよう。

comfortable-turn03メニューが表示されるので、「Auto for all」をタップする。

comfortable-turn04全てのアプリが「Auto」、つまり自動回転がオンの状態に設定された。ここから個別に設定していく。縦、または横表示に固定したいアプリをタップしよう。

comfortable-turn05メニューが表示されるので、表示方法を選択する。「Landscape」は横表示固定、「Portrait」は縦表示固定だ。

comfortable-turn06今回は「ブラウザ」を「Portrait」に設定してみた。設定が終わったらSmart Rotatorは閉じてしまって構わない。

comfortable-turn07端末を横に傾けてみる。縦表示に設定したブラウザは縦表示のまま回転しない。自分の思い通りに画面の向きを設定できた。


comfortable-turn11Smart Rotatorを一時的にオフにしたいときは、メニューから「Setting」をタップ。

comfortable-turn12「Enable Smart Rotator」のチェックを外そう。これで自動回転の設定はシステム側の設定通りとなる。

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2013年02月21日20時00分 公開 | カテゴリー: 便利化・快適化 | キーワード:, , | Short URL
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