【Nexus5】SIM廻りの導入も行えば電話&外出先のネット接続が可能になる

無線LAN廻りなどの設定が終わったら、次はいよいよSIM廻りの導入作業だ。SIMフリー携帯を使うのが初めてだと少し戸惑うかもしれないが、手順通りに作業を行えば大丈夫だぞ。
「Nexus 5」のSIMは、マイクロSIMだ。通常サイズのSIMカードやナノSIMカードしかない場合は、カッターや変換アダプタを使ってサイズを合わせることも可能だが、完全に自己責任の世界になる…というのは、前記事で書いたとおり。ここでは、とりあえずサイズが合っている(しかし動作確認はこれからの)SIMカードが手元にある、という前提で話を進める。

まず、SIM廻りの導入作業に入る際には、無線LAN接続を切っておいた方が分かりやすい。「設定」で「Wi-Fi」を「OFF」にしておこう。

この上で「Nexus 5」の電源を落とし、サイズの合っているSIMカードをスロットに入れる。本体内に説明書きが入っているが、右上の小さな穴に、説明書きと一緒に入っているピンを入れればスロットが出てくるので、ここにSIMカードを入れる。…左写真では分かりやすさを優先して電源を入れてあるが、電源を落として作業することをお忘れ無く。SIMカードが入ったら電源を入れる。

この状態で、まず電話をかけてみよう。電話が正常にかかれば、SIMカード(やアダプタ等)は正常に動作している。そもそも電話がかからない!という場合は、SIMカードが認識されていないので、ナノSIMをアダプタにしっかりはめるなど、できる限りのことをしてみよう。

ただし、インターネット接続はできないはず。これで正常だ。


「APN」の設定を行う

インターネット接続を行うには、「APN」と呼ばれる設定を行う。「設定」を開き、「無線とネットワーク」内の「その他」をタップ。「モバイルネットワーク」をタップ。

「アクセスポイント名」をタップ。

初期状態では「Application」という項目のみが表示されており、選択されているはず。右上の「+」アイコンで「アクセスポイントの編集」画面を開く。
ここに、自分の携帯キャリア/SIMカード用の設定を入力する。キャリアから情報を貰っていればその通りに、貰っていなければ、ネット上で情報を探して入力する。情報を公開しているキャリアの場合、「(キャリア名) APN」などでGoogle検索を行えば情報が出てくるはずだ。なお、「名前」には自分で分かりやすい名前を入力すれば良い。
入力が終わったら右上メニューボタンより「保存」。そのアクセスポイントを選択する。

これでインターネット接続もできるようになったはずだ。接続できない場合はAPN設定が間違っているので、パスワード等等、正しく入力できているか確認しよう。
ただし注意点として、携帯キャリアによっては、契約機種以外でのネット接続は、パケット定額の範囲外だということになっている。…とはいっても実際には定額扱いされる、ということもあるが、完全に自己責任なので、この点はお忘れ無く。

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2013年11月08日20時00分 公開 | カテゴリー: 便利化・快適化 | キーワード:, , , | Short URL
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