運転中に電話やSMSの着信があった場合、運転しながら通話したりSMSをチェックするのは危険だから絶対にやってはいけない行為だ。運転中に電話やSMSの着信があった場合、運転中であることを自動返信できるようにあらかじめ設定しておこう。

「Auto SMS 自動メッセージ）日本語版」を使えば、電話やSMSの着信があった場合、用意しておいた定型文をSMSで自動で返信してくれるぞ。電話帳にある相手だけに返信する機能などもあるので、間違い電話などにSMSを送ってしまう心配もない。運転中の危険からも、連絡をくれた人との人間関係も、うまく守ってくれるのだ。


・Auto SMS 自動メッセージ）日本語版 – Google Play の Android アプリ
・Auto SMS (自動メッセージ）（No Ads） – Google Play の Android アプリ

メイン画面から「自動返信」をタップ。あらかじめ用意されている「プロファイル 1」をタップして、表示されたアイコン群から「設定」をタップ。電車や睡眠中などいくつもの状況で使いたいなら、新しいプロファイルを作成するのもよい。

設定画面が表示されるので、各項目を設定しよう。「返事許可リスト」で「連絡先のみ」にしておくと、知らない相手には自動返信しないのでお勧めだ。「返信メッセージ」はデフォルトで用意されているが、自分の言葉で書きなおした方がよいだろう。名前を添えたり、相手に分かりやすいように「これは自動返信です」などと書くのもよいだろう。

「オプション」タブをタップ。さまざまなオプションを設定しよう。「サイレントモード」をオンにしておくと、着信音が鳴らないので、運転中に気が散らなくてよい。

設定が終わったらプロファイル画面に戻り、右側の矢印をタップして「オン」にしよう。ステータスバーにアイコンが表示されたら自動返信モードだ。

SMSや電話を着信すると、自動的に設定したSMSを返信してくれる。返信できない事情が伝わるので、無用なトラブルとはおさらばできる。Android側では、送信したSMSの先頭に「＜AUTOSMS＞」と表示されているが、送信相手には表示されない。あくまで自分が「このSMSはAUTOSMSでの自動返信だ」と確認するためのものだ。

ヘッドセットを使っているなら、スマホに触れずに通話開始

ヘッドセットなどを付けていつでも着信を受けられる状態ならば、通話すること自体は危なくない。しかし電話がかかってきたときに、スマホで電話をとる操作をする必要がある。「自動応答」を使おう。かかってきた電話を指定秒数後に自動で電話をとってくれるアプリだ。こちらも連絡帳に入っている電話番号だけ自動応答できるオプションがある。知らない番号は無視してあとでかけ直す、ということもできるのだ。

・自動応答 – Google Play の Android アプリ

画面は設定画面だけだ。「自動応答する」にチェックを入れ、応答待機時間を設定しよう。あとは起動しておくだけだ。

電話の着信があると、設定した秒数が経過したときに、自動で通話を開始してくれる。

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