スタバでテザリングを利用してノートPCでネットサーフィン……とやっていると、スマホへの電話やLINE着信などに気付きにくい。特に、「テザリングはバッテリーを食うから」とモバイルバッテリー接続を行い、スマホ＆モバイルバッテリーをバッグなどに入れていると、重要な連絡を見逃す危険が大きい。

そこで利用したいのが、スマホの通知等をPCに共有するためのアプリ「Pushbullet」。スマホへの通知をPC画面上に表示させることができるし、テキストや画像の送受信などにも利用できる。ノーパソ＆スマホユーザーなら是非とも入れておきたいアプリだぞ。

・Pushbullet – Google Play の Android アプリ

「Pushbullet」をスマホに導入する

まずは、Playストアから「Pushbullet」のAndroid版をスマホに導入し、初期設定を行う。アカウント登録が必要なアプリだが、Googleアカウントでのログインに対応しているため、初期導入作業は非常に簡単だ。指示通りに「通知へのアクセス」を有効にする必要があるので、この点だけ忘れないようにすればOK。スマホ初心者でも簡単に使いこなせるアプリだぞ。

インストール後、まず「Googleを使用してサインイン」。



Pushbulletはスマホの通知にアクセスするアプリなので、通知設定を行う必要がある。「通知設定」をタップし、「通知へのアクセス」で「Pushbullet」にチェックを入れる。警告が表示されるが「OK」。後は画面の指示に従えば導入作業完了だ。

メイン画面でドロワーを開き、「設定」をタップ。

「お使いのPCに通知を表示」をオンに、「Wi-Fi接続中のみ」をオフにしておくのがオススメ。

「有効にするアプリを選択」では、特定アプリの通知をPCに表示させる/させないという設定が可能だ。LINEなど、重要なアプリのみをオンにしておくこともできる。

「Pushbullet」をPCにもインストールする

次に、「Pushbullet」をPC側にも導入する。元々「Pushbullet」はブラウザのアドオンとして提供されていたのだが、ブラウザアドオンだと、そのブラウザを起動している時にしか有効にならない。例えばChromeアドオン版を入れた場合、ノートPC上でChromeを起動していると、スマホにLINEメッセージが入った時教えてくれるが、Chromeを起動していないと教えてくれない、となってしまうのだ。いまいち不便なので、Windowsネイティブアプリ版を入れておくのがオススメだぞ。

・Pushbullet – Your devices working better together

本文通り、「Windows」版がオススメだ。

インストールして起動し、スマホ版と同様、Googleアカウントでログインすれば良い。

目次