スムーズで快適な運転をするために避けたいのが、渋滞と警察の取り締まりだ。考えなしに走っていると、どちらにも「捕まる」可能性がある。しかしこれらは、事前に情報を知っていれば、ある程度避けられる問題だ。

ならば事前に情報を得られればよい。渋滞と警察の取り締まりの情報を調べられるアプリを、それぞれ紹介しよう。渋滞情報をキャッチしておけば渋滞を回避できるし、警察の取り締まりポイントを知っておけば、捕まることも無いしスピードの出し過ぎにも気をつけられる。アプリの力を借りて快適な運転をしよう。

有料道路から一般道までさまざまな道路の渋滞情報を表示

「渋滞ナビ」は、日本道路交通情報センターのデータを使用した、道路の渋滞情報を見られるアプリ。5分ごとに自動更新されるので、今どこで渋滞が起きているのかが一目でわかる。一般道の状況もわかるので、高速道路の途中だけ混んでいる場合、そこだけ一般道で回避、などということもできる。Googleマップ表示で、細かい道の情報も取得できる。出発する前でも出先でも役立つアプリだ。

・渋滞ナビ – Google Play の Android アプリ
・渋滞ナビ Pro – Google Play の Android アプリ

起動して画面右上にあるGPSアイコンをタップ。現在地近くの道路マップと渋滞情報が表示される。もちろん拡大・縮小が可能だ。赤く表示されているのが渋滞、黄色は混雑だ。

道路の種類をタップすると、その地域の路線選択画面が表示される。選択すると、マップが切り替わり、渋滞情報が表示される。ちなみに地域を変えるには、マップ画面で地域名をタップか、路線選択画面で右にスライドだ。

よくチェックする道路はブックマークに追加しよう。地図画面でメニューを開く、または路線選択画面で目当ての路線を長押しする。「ブックマークに追加」をタップすると、路線選択画面の下にブックマークが追加される。

「Google」をタップすると、Googleの渋滞情報をGoogleマップで見ることができる。道路地図ではなく普通の地図が見慣れている場合はこちらがよいだろう。

「Text」をタップすると、規制情報が一覧表示される。通行止めから事故や工事まですべて網羅されている。路線の名称から絞り込んで表示することも可能だ。

オービスや場所を関知してお知らせ

広くて空いている道路はついついスピードが出てしまいがち。「交通違反撲滅委員会FREE」は、現在地付近のオービスを探知して、警告音を鳴らし、画面に表示してくれるアプリ。バックグラウンドにしていても音で教えてくれる。現在地とオービスの場所をマップで表示できる機能も搭載している。このアプリを起動しておけば、意図せぬスピードを出していてもオービスに撮られることはないし、スピードの出し過ぎにも注意できる。安心して運転できるのだ。
なお有料版の「交通違反撲滅委員会２」では、ユーザーからのタレコミ情報が表示できる。その日限りのネズミ取りにも対応できるぞ。

・交通違反撲滅委員会FREE – Google Play の Android アプリ
・交通違反撲滅委員会２ – Google Play の Android アプリ

「ニックネーム」に適当な名前を入力する。「GPS開始」をタップすると、オービスの探知が始まる。デフォルトでは半径5kmを探知する。

オービスを発見すると音がなり、レーダー風の画面上にアイコンで表示される。そして画面の下部に、オービスが設置されている路線と向き、そして現在地からの距離方向がテキスト表示される。オービスが複数ある場合は「前へ」「次へ」をタップで切り替えだ。

「詳細を見るにはここをタップしてください」をタップすると、マップと共により詳細な情報が表示される。どこにオービスがあるのか、細かく確認できるのだ。これでオービスに撮られる心配も無いし、速度を落とすので結果的に安全運転できる。

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