総合力ピカイチ!ガラスマ界の優等生「XPERIA acro」特集1


XPERIA acro本体の外見

11_o_


color_02ぱっと見て思うのは、画面でかい!いや、全体的にでかい!ということだ。後述するが、iPhoneや前代XPERIA arcから一回り大きなフォルムになっている。そのため、片手でうまく握って操作できるのか不安に思うかもしれない。ただ、背面がマット素材でできているので、手から滑り落ちるようなことはない。色は、ホワイト、ブラック、ルビー(AU限定色)があり、ルビーは女性が好みそうな色合いだと感じた。

P1000760XPERIA arcは、厚さ約10.9mm、重量約118g。それに対してXPERIA acroは厚さ約11.5mm、重量約135gだ。つまり厚さは5.5%、重さは14.4%増えていることになる。そのため、XPERIA arcを知っている人は、少し重く厚くなっている印象を受けるだろう。iPhone4と比べると厚さが9.3mm、重さは137gなので、iPhoneユーザーからすれば、全体的に大きくなった割に軽いと感じるかもしれない。


P1000764寸法上、大きくなっているからといって、持ちにくくなっているわけではない。本体のフォルムが、握るときに曲がる指にピタっと密着するようなカーブを描いており、うまくフィットする。画面が大きいため、親指で画面上部分をタップしたり、下部分をタップしたりといった動作は手の小さな女性などは少しやりにくいと感じるかもしれない。

P1000761しっかりと片手で握れるのがよい。スマホを握ると、人差し指から小指までは側面に密着することになるが、この時ここにボタンがあると誤って押してしまい誤動作につながる。この場所に何もボタンが配置されていない設計なので、誤動作が起きにくくなっている。

XPERIA acroが暗闇での写真撮影に強いのはSONYだから

810万画素と高画質なカメラには、暗闇でも明るい写真撮影が可能な「Exmor R for mobile」というソニー独自の機能を実装。大きな液晶ディスプレイは「クリアブラックパネル」なので、日中の明るい場所でも照り返しせずにきれいに見れる。この機能を使って撮った写真は実際にかなり良く撮れることが分かっている。次に実際にスマホ3種類の画質を比較したものを紹介するが、この機能を知るのによい動画があるので、その前に紹介する。

実際にiPhone、INFOBAR、XPERIA acroの3つを比較してみた

撮影場所は、室内の白熱灯がない自室。薄暗くなっている。撮影条件は同じだ。

iPhone3GS

IMG_2176IMG_2177IMG_2178
シーンの設定などなく、ただピントを合わせて撮るだけ。画質の荒さが目立ち全体的に滲んでしまっている。

INFOBAR A01

DSC_0021DSC_0022DSC_0023
シーンは自動検出してくれるAUTOに設定。全体的に黄色がかってしまい、XPERIA acro本体が入っていた箱の白さは表現できなかった。文字もiPhone同様にじみ気味だ。

XPERIA acro

DSC_0018DSC_0020DSC_0021
シーンはINFOBAR同様、AUTOに設定。箱そのものの色を肉眼で確認した時と比べ遜色なく自然な色合いで再現し、文字もくっきり写している。

関連記事

2011年07月11日04時39分 公開 | カテゴリー: 端末・周辺機器・サービス | キーワード: | Short URL
このエントリーをはてなブックマークに追加

最新記事