Holoデザインで美麗&高機能な音楽プレイヤー「Apollo」がPlayストアに登場!フリー版も

「Apollo」は、AndroidのカスタムROM界隈でコアな人気を集めていた、デザインと機能を併せ持った音楽プレイヤー。Android4.0↑の標準インターフェイス「Holo」なデザイン、ということで、特集「【特集まとめ】Androidはダサくない!ガラスマを疑似Nexus携帯化させるHoloデザインアプリを一挙紹介」内の「音楽プレイヤーからメーラーまで、スマートフォンとしての基本機能もHoloデザインに変える疑似Nexus携帯化アプリ」でも軽く紹介したアプリだ。当時は、まだPlayストアでは公開されておらず、作者サイトからapkファイルをダウンロードする必要があったのだが、まさについ先ほど、Playストアでの公開が始まった。広告付き/期間制限なしの無料版と、広告除去のための有料版(執筆時現在99円)「Apollo+」、さらに後述するスキンも公開されている、という感じだ。Android用音楽プレイヤーとして、今後はおそらく「定番の一つ」と言われるであろう、要注目アプリだぞ。


Apollo – Google Play の Android アプリ
Apollo+ – Google Play の Android アプリ

起動してみて最初に気付く特徴は、Holoなデザインと、「ARTISTS」などに自動ダウンロードされたアーティスト画像が表示されていること。last.fmのデータを自動ダウンロードしているようだ。



ミュージシャンを選択すると、まず楽曲リストが表示され、この画面をスワイプさせることでアルバムリストに切り替わる。

アルバムを選択すると楽曲リストが表示され、曲名タップで再生開始。再生中は、下部のバーに、再生中の楽曲に関する情報とコントローラが表示される。

下部のバーをタップして再生中の曲やコントローラを全画面表示。メニューボタンから歌詞やイコライザを呼び出す。歌詞は、登録されていない場合には自動ダウンロードが行われるようだ。ただ、邦楽の場合に、PC上で登録した歌詞の表示は正常だったが、歌詞が登録されていない場合、自動ダウンロード中にApolloが強制終了されるという問題が起きた。ここらへんの安定性は、今後のバージョンアップに期待だろう。

地味に便利なのが、「ARTISTS」の左にある「RECENT」。「最近再生したアルバム」の意味だ。スマートフォンの中に20↑GBなど大量の音楽を入れている人でも、実際問題として言うと、よく聴くアルバムは、割と限られているはず。基本的に「RECENT」から音楽を再生する、たまに「久しぶりにあのアルバムを聴きたい」と思った時には「ARTISTS」などから探す、という方法で、本当のところ足りる、という人が少なくないはずだ。

さらに、「RECENT」を表示するウィジェットもある。


お気に入りアルバムを一発で開くショートカットを簡単作成



アルバムの楽曲リストなどで、右上のピンアイコンをタップすると、ホーム画面に、そのリストを呼び出すためのショートカットが作成される。「最近買ったCD」など、よく聴くアルバムについてショートカットを作っておくと、急いで家から出るときなどに便利だ。

スキン機能にも対応済み

Apollo Holo light Theme – Google Play の Android アプリ
Apollo Google Music theme – Google Play の Android アプリ



現時点でも、「Holo light」や「Google Music」などのスキンが用意されている。

関連記事

2012年11月20日02時43分 公開 | カテゴリー: マルチメディア | キーワード:, | Short URL
このエントリーをはてなブックマークに追加

最新記事