クリーンなインターフェイスで必要十分な機能の音楽プレイヤー「Now Playing」

現在ベータ版が開発進行中な音楽プレイヤー「Now Playing」は、以前あんスマでも紹介した「Apollo」にインスパイアされたらしい、クリーンなインターフェイスが特徴のアプリだ。現在はベータ版が、作者のGoogle+上で公開されている。スマートフォン内の音楽を、アーティストやアルバムのリストから探して再生するという、「音楽プレイヤー」としての基本的な使い方が可能で、インターフェイスが美しく、できれば使用期限などなく無料で使えるもの……という意味で、なかなか期待できそうなアプリだ。
特徴は、「Apollo」と同様、アーティストごとの画像がlast.fm(だと思われるが未確認)から自動ダウンロードされ、アーティストリスト上などに表示されることと、現時点でもイコライザ機能を搭載していること。「音楽プレイヤーに不必要な高機能性は求めない、しかし毎日使うのだからインターフェイスの美しさは求めたい」という人なら、一度試してみる価値があるのでは。


参考

「Now Playing」の基本機能をチェック

上記通り、「Now Playing」は、作者のGoogle+上で公開されている。現在公開されているバージョンは、4/1まで利用可能なベータ版だ。ブラウザでアクセスしてインストールしよう。
全体的に言って、「スマートフォンの音楽再生プレイヤー」として標準的な使い勝手を実現しており、Androidらしいクリーンなカードインターフェイスを採用している、という感じだ。まだベータ版であり、動作に若干不安定な部分が残るのが問題だが、今後改善されていくだろう。


Jack Underwood – Google+

アーティストリストやアルバムリストなどが並んでおり、これをスワイプで切り替える。本文通り、アーティスト毎の画像が自動ダウンロードされ、表示される点が特長だ。



アーティストを選択すると、楽曲リストとアルバムリストが表示され、これをスワイプで切り替える。



アルバムを選択すると、アルバム内楽曲のリストが表示され、楽曲をタップすると最下部のバーで再生が始まる。最下部のバーをタップし、再生画面を開くこともできる。

再生画面の右上をタップすると、再生中楽曲(アルバム内各トラックなど)が表示され、タップで曲が切り替わる。スマートフォンの音楽プレイヤーアプリとして標準的な操作感、と言えるだろう。

地味に便利なのが、アーティストの左にある「RECENT」。「最近再生した曲が含まれるアルバムリスト」の意味だ。



再生中画面でメニューボタンからイコライザ設定を呼び出す。プリセットも用意されている。

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2013年03月03日18時25分 公開 | カテゴリー: マルチメディア | キーワード:, | Short URL
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