カードUIとフローティングなコントローラが特徴の音楽プレイヤー「NicePlayer」

少し前に「あんスマ」でも特集を行ったように、Androidの音楽プレイヤーアプリの「定番」が、「Poweramp」などHolo系のアプリから、カードUIなアプリに変わりつつある。今回紹介する「NicePlayer」は、「カードUIな音楽プレイヤーアプリ」の一つなのだが、他の同種アプリや、「Poweramp」にもなかった特徴的な機能を搭載しているのがポイント。コントローラのフローティング機能だ。
どういうことかというと、ホーム画面や他のアプリを使っているときも、画面端に「NicePlayer」用のアイコンが最前面表示されており、これをタップするとコントローラが表示される。分かる人向けの説明としては、Facebookの「チャットヘッド」と同じような機能だ。
例えばブラウザでネットサーフィンをしている時に、イヤフォンから流れてくる曲を飛ばしたくなったら、ワンタップでスピーディーにコントローラを表示させて曲送り操作を行う…ということが可能なので、他の音楽アプリより操作が早い。他の音楽アプリは、通知領域内にコントローラを表示させるものが多いが、通知領域の引き出しや操作を行うためには、どうしても指を大きく動かす必要があるからだ。
イコライザなど、他の機能もなかなか充実しており、しかも無料アプリなので、フローティング機能を「アリかも」と思う人なら、少なくとも一度試してみる価値があるぞ。

NicePlayer Beta – Google Play の Android アプリ



基本的には、カードUIな音楽プレイヤーだ。アーティストリストが並んでいて、タップでアルバムリストが開き、アルバムタップでトラックリストが開く。再生画面では波形表示が行われる。

メニュー内でタイマーやイコライザなどを設定できる。また、「レートが★4以上な曲のみを再生」といったスマートプレイリスト機能もある(ただしiTunesの同名機能より機能的に劣る)。



最大の特徴は、フローティングのコントローラだ。画面右上にアートワークのアイコンが最前面表示されており、タップでコントローラが開く。曲送り操作などをスピーディーに行えるのだ。

ホーム画面だけでなく、他のアプリ上でも同様だ。

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2013年11月15日12時00分 公開 | カテゴリー: マルチメディア | キーワード:, | Short URL
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