HoloにもカードUIにもなる期待の次世代音楽プレイヤー「Shuttle Music Player」

Androidの次世代音楽プレイヤーは、見た目的な意味では、「Holo派」と「カードUI派」に分かれている。Android4.0↑の標準インターフェイスである、ネオンブルーでTRONチックな「Holo」か、最近のGoogleサービス・アプリに多い、クリーンでフラットな「カードUI」か、という感じだ。
「Shuttle Music Player」は、有料版だとHoloなデザインとカードなデザインを切り替えられるようになる音楽プレイヤー。ミュージシャン画像を自動ダウンロードして表示する機能や、画面最下部のバーで音楽再生を行う機能、最近再生したアルバムが一覧表示される「Recent」機能なども搭載されている。後述するように、ウィジェットの色を自分で設定できるのも特徴だ。ホーム画面カスタマイズに拘っている人なら重宝するはず。
全体的に見て、「NexMusic」や「Now Playing: Music Player」と比べると完成度は少し低いのだが、「新進気鋭」という感じ。ここで紹介する機能にピンと来た人であれば、試してみる価値があるぞ。


「Shuttle Music Player」の無料版と有料版

「Shuttle Music Player」は無料版で、「Shuttle+ Music Player」が有料版。無料版の方はHoloぽいデザインで固定されており、有料版にのみテーマ変更機能がある。テーマを変えるとカードUIっぽくなる、という感じだ。タグ編集機能なども有料版のみ。
まずは無料版を試してみて、有料版限定の機能に惹かれたら有料版を購入すれば良いだろう。無料版の設定画面などを見ていても「何が有料版限定機能なのか」が分からないので、この記事を参考にして欲しい。


Shuttle Music Player – Google Play の Android アプリ
Shuttle+ Music Player – Google Play の Android アプリ

無料版「Shuttle Music Player」



無料版はHoloぽいダークテーマで固定だ。ミュージシャンの画像が自動ダウンロードされて表示される、というのは、「NexMusic」や「Now Playing: Music Player」などと同様。



ミュージシャンを選択するとアルバムリストが表示され、曲を選択すると画面最下部のバーで再生される。……と、ここらへんも「NexMusic」や「Now Playing: Music Player」などと同様だ。ただ、「バーをタップすると再生画面が開く」のではなく、曲再生時に自動で再生画面が開かれる。「戻る」ボタンで戻った後は最下部のバーでコントロールを行う、という操作だ。設定でここらへんの挙動を変えられると良いのだけど……。

再生画面右上のボタンで再生リスト。歌詞表示機能はないようだ。



最近再生したアルバムがリスト表示される「Recent」機能は搭載されている。大量の音楽をスマホに入れている場合に、非常に重宝する機能だ。また、プレイヤー起動時のデフォルトビューを選択可能なので、ここで「recent」を選択し、起動時に「Recent」が表示されるようにすることもできる。

有料版「Shuttle+ Music Player」

有料版は、デフォルトでカードUIぽいデザインだ。

設定「Display」内に「THEMES」という項目が追加されている。ちょっと分かりにくいが、3種類のテーマから1個を選択する。



再生画面なども見た目が変わる。また、再生画面からタグ編集機能を呼び出すこともできる。ここらへんが有料版限定の機能だ。

ウィジェットはカラー選択が可能

ウィジェットは、サイズ別に3種類用意されている。



機能的には「普通」という感じなのだが、色を自由に変更できるのがポイント。ホーム画面カスタマイズを行っている人なら重宝するはずだ。

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2013年07月11日12時00分 公開 | カテゴリー: マルチメディア | キーワード:, , | Short URL
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