SF的なインターフェイスがカッコいい実験的音楽プレイヤー「XenoAmp」

Androidは、特に4.0で「Holo」と呼ばれる共通テーマが採用されて以来、SF的というかTron的というか、ネオンブルーな近未来感のあるインターフェイスが「Androidっぽい」と呼ばれるような感じになりつつある。今回紹介する「XenoAmp」は、そんな「Androidっぽい」近未来感に包まれた音楽プレイヤーだ。まだベータ版が公開されたばかりで、「問題を見付けても★1を付けないでくれ、エラーレポートを送ってくれ」と注意書きが付けられた状態なのだが、他ではちょっと見ない特徴的なインターフェイスは、一度触ってみる価値アリだ。特徴は二点。再生中に画面真ん中を長押しすると浮かび上がる円形のコントローラで各種操作を行う点と、自由にグリグリ動かせるライブラリ画面だ。「メイン音楽プレイヤーとしてオススメか?」と言われると何ともだが、今後のバージョンアップに期待する意味も兼ねて紹介しよう。


XenoAmp BETA – Google Play の Android アプリ

初回起動時にヘルプが表示される。一切読まずに飛ばすと、操作方法が全く分からなくなるので、多少で良いから読んでおくべきだ

基本画面は真っ黒だ。真ん中あたりを長押しすると、再生曲情報と円形のコントローラが浮かび上がるように表示される。とりあえず、長押しした指をコントローラの右下「FILES」にドラッグしてリリース

ファイル選択画面が開く。この画面は比較的普通だが、「一つ上のフォルダに移動」が、上部フォルダ名表示欄を右にドラッグ&リリースする操作な点に注意。音楽保存フォルダに移動しファイルを選択すればその曲が再生される

再生中に真ん中部分を長押しし、コントローラの左上「PREFS」に指を動かしてリリースすると設定画面が開く。上から二番目の項目を開き、「Only You!」で音楽保存フォルダを指定し、「I feel recursive」でスキャンを行わせよう

スキャンには少し時間がかかる。進捗状況が表示されるので、これが「100%」になるのを待とう

以後、コントローラ下の「MUSIC」でライブラリを開く。ピンチイン/ピンチアウトで自由にグリグリ動かせる

アルバムタップか、ある程度以上ピンチインでアルバム内トラックリスト。グリグリと動かしていく操作が面白い

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2012年10月02日22時36分 公開 | カテゴリー: マルチメディア | キーワード:, | Short URL
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