【MikanBrowser】タブやツールバーの位置や表示方法を自由自在にカスタマイズ

「MikanBrowser」は、アドレスバーやタブバー、ツールバーなどの表示位置を柔軟にカスタマイズできるのが特徴だ。
画面の上部・下部のどちらにどの順番で表示するかを選べるだけでなく、ページの下部に被さるように表示するオーバーレイや、ページと一緒にスクロールして画面外に隠れる「Webバー」方式なども選択可能。
また、タブバーによるページ切り替えとは別に、ツールバーボタンなどのアクションなどから呼び出すタイプのページ一覧画面も用意されている。切り替えの手間は増えるが、表示領域を節約できるので、好みに応じて使い分けよう。
MikanBrowserなら、両手を使う人も片手だけで操作する人も、ツールバーなどで素早く操作したい人も、ページ表示領域を広く取りたい人も、理想通りの画面構成を実現できるだろう。




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初期設定ではこのような配置。上部にはタブバーとURLバー(ロケーションバー)、下部にはカスタムバー(ツールバー)が配置されている。



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バーの配置をカスタマイズするには、設定画面の「UI設定」→「ツールバー設定」に進もう。


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設定対象のバーを選択すると、このような設定項目が表示される。


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「位置」では、バーの表示位置を設定可能だ。素早く操作したければ下部に設定すると良いだろう。「Webバー」というのは、ページをしたにスクロールすると連動して画面外に隠れる方式。「Webバー(固定)」は、ロード完了時に自動的に画面外に隠れるなどの違いがある。「オーバーレイ下部バー」は、ページ表示領域に被さるように表示される。


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「位置決定の優先度」では、同じ表示位置に設定したバーの順番を変更できる。大きい値を指定すると下側になるぞ。


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「表示設定」ではこのような設定を行なえる。画面の向きに応じて表示の有無を変更することも可能だ。横画面のときはバーを表示すると面積を取りすぎるので、非表示にしてジェスチャなどから操作するようにするといいだろう。
また、ページ読み込みの進捗を表示する「プログレスバー」は、「ロード終了後に隠す」をONに変更すれば、表示領域を削減できるぞ。


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一旦MikanBrowserを終了してから再起動すると、変更が反映される。この例では、「サイズ」で各バーの太さを減らし、タブバーは操作しやすい下部バーに、URLバーは「Webバー」、カスタムバーは「オーバーレイ下部バー」に設定してみた。


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タブバーを非表示にして表示領域を節約したい場合は、設定画面の「アクション設定」で、ツールバーなどに「タブ一覧」を割り当てよう。なお、項目を長押しすると追加の設定が表示され、「リストを逆にする」を選択すると、タブが一番下から順に表示されるようになる。画面下のツールバーに割り当てるときなどに、少ない指の動きで利用できて便利だ。


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タブ一覧アクションを実行すると、このような画面で開いているページの一覧が表示される。


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2013年02月17日00時11分 公開 | カテゴリー: ネット情報活用 | キーワード:, | Short URL
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