「MikanBrowser」では、ボタンなどへの動作割り当てで「カスタムメニュー」を割り当てることで、好きなアクションを並べたメニューを表示させられる。
「Activityを開く」や「URLを開く」などのアクションを沢山使いたくて、ツールバーやジェスチャー、クイックコントロールなどには登録しきれない場合は、使用頻度の低い項目をカスタムメニューにまとめるといいだろう。カスタムメニューはいくつでも作成できるので、ジャンルごとにメニューを分けることだって可能だ。
「Activityを開く」や「URLを開く」などをそのまま登録すると、メニュー項目名がどれも「Activityを開く」などになってしまって見分けが付かないが、「カスタムアクション」を指定すれば、表示名を自由に変更できるぞ。

アクションをメニューにまとめるには、割り当てアクションの選択画面で、下の方にある「カスタムメニュー」を選択しよう。既に割り当ててあるカスタムメニューを編集したい場合はロングタップする必要がある。タップでチェックを外すと、登録してある項目が失われてしまうので注意が必要だ。

カスタムメニューを選択すると、メニューの編集画面が表示される。「追加」ボタンでアクションの追加、登録されたアクションのロングタップでは移動や削除が可能。また、端末のメニューボタンを押すと表示されるメニューからは、複数のアクションをいっぺんに追加できる「簡易追加」や、項目のドラッグで並び順を変更できるモードに移行する「ソート」などの機能を呼び出し可能だ。編集を終えるには端末のバックボタンを押せばいいが、一つ前のアクション選択画面では「OK」を押さずに戻ってしまうとキャンセルとみなされてメニューの編集内容が失われてしまうので注意が必要だ。

メニューに「URLを開く」や「Activityを開く」を登録したい場合は、「カスタムアクション」を選択しよう。

このような画面が表示されたら、「アクション名」にメニューに表示させたい名前を入力し、「ベースアクション」の下の部分をタップ。

アクションの一覧が表示されるので、「URLを開く」や「Activityを開く」を選択し、動作設定を行なって「OK」を押そう。

カスタムメニューを割り当てた操作を実行すると、このようなメニューで登録したアクションが表示され、選択したアクションが実行されるぞ。