スマホセキュリティが不安な人必見!ウィルス対策アプリの最低限の実力を知るためにテストウィルスをインストールしよう!


ウィルス対策アプリとして端末にインストールしていても、意味が無いウィルス対策アプリがある。Antivirus Free※AVGのAnti-Virus Freeとは別物、BluePoint Antivirus Free 、GuardX Antivirus 、Kinetoo Malware Scan、LabMSF Antivirus beta、Privateer Liteなどをあんスマでも取り上げた。セキュリティアプリをインストールしてあるから安心と思っていても、実際ウィルスが侵入してきたときに検出してくれないのは困る。自分の使っているウィルス対策アプリの信頼性を安全に確かめる為に、自分自身で星の数ほどある無法地帯とかしている中華マーケットを巡り歩くのは危険過ぎる。そんな時は、まずはテストウィルスをインストールしてみよう。

テストウィルスとは、実際には悪意のある動作をするわけでないが、きちんとウィルス対策アプリが検出できるか確認するための実験用アプリだ。基本的にウィルス対策アプリは全て検出するはずだが、本物のウィルスが検出を阻止していたりする場合や、ウィルス対策アプリの品質が著しく低い場合は検出されない可能性がある。
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下記の3つを紹介しよう。
Antivirus TESTVIRUS
Zoner AntiVirus Test
EICAR Anti-virus Test

ただ、このテストをクリアしたから問題ないと過信するのは良くない。一般的な常識があるウィルス対策アプリの開発者ならこのアプリを検出するように定義するだろう。そして、攻撃側の観点からも、こうしたテストウィルスのみウィルス対策アプリに検出されるようにするだろうからだ。

無料のウィルス対策アプリはきちんと性能が確からしいと思われるアプリを使うようにし、バッテリーが減りにくい、デザイン性が高いといったウィルス対策の本質と異なる部分で決定するのは危険だ。

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2011年11月26日17時56分 公開 | カテゴリー: セキュリティ | キーワード:, | Short URL
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