「Feedly」から「Pocket」への登録をオフライン化!通勤・通学用の必須テク

「Googleリーダー」からの引っ越し先「Feedly」にも、「Googleリーダー」の「スター」に相当する「SAVED FOR LATER」というお気に入り記事登録機能がある。とはいえ、「お気に入りの記事を後で読む」なら、やはり専用サービス「Pocket」の方が使いやすい。「RSSリーダーで見かけた記事」も「Twitterで見かけた記事」も「ブラウザでググってて見かけた記事」も、全部まとめて一箇所に保存できるからだ。
しかし「Pocket」には、一つ弱点がある。RSSリーダーから「Pocket」に記事を送る時に、電波が繋がっていなくてはならないという点だ。例えば地下鉄が駅に止まっているタイミングを見計らって、「Pocket」に記事を送る必要があるのだ。
このページで紹介するテクを利用すれば、「Pocket」に登録したい記事を見つけたときに、電波が不要になる。オフライン状態で記事を「SAVED FOR LATER」しておけば、電波回復後にRSSリーダーの同期を行った時、その記事が自動で「Pocket」に放り込まれるようになるのだ。通勤・通学中にRSSリーダーで記事を読んでいる人なら、記事チェックや「後で読む」登録が超快適になるぞ。
なお、スマホ側のRSSリーダーアプリは、「Feedly」公式でもサード製でもOKだ。


Pocket : Queue
Pocket – Google Play の Android アプリ

「Feedly」公式アプリで開いている記事を「Pocket」に登録するには、電波が必要だ。サード製リーダーアプリでも基本的に同様。


「SAVED FOR LATER」に登録した記事を自動で「Pocket」に送る

オフライン化を実現するには、「SAVED FOR LATER」機能と「Pocket」、さらに「IFTTT」という、ウェブサービス自動化のためのサービスを組み合わせる。「IFTTT」を使い、「『SAVED FOR LATER』された記事を自動で『Pocket』に登録する」という自動化を行うのだ。
ちょっとややこしく思えるかもしれないが、導入作業は以下の手順通りでOK。実際に手を動かせば、何をしているのか分かってくるはずなので、興味を感じた人は導入作業を行うべし。


IFTTT
IFTTT / Articles saved for later in Feedly get saved for later in Pocket too by feedly



「IFTTT」で「Join IFTTT」からユーザー登録を行う。

「Articles saved for later in Feedly get saved for later in Pocket too」を利用する。まずは、「Feedly」や「Pocket」の認証を行おう。「Activate」で画面の指示に従いログイン・認証処理を行う。

認証が終わったら「Use Recipe」。



これで導入作業完了だ。

オフラインでも記事を「Pocket」に登録予約

導入作業が終われば、以後、オフライン状態で読んでいる記事を「Pocket」に放り込めるようになる。「Pocket」に放り込みたい記事を「SAVED FOR LATER」しておけば、次回同期時に「IFTTT」による自動処理が行われ、その記事が「Pocket」に登録されるのだ。「Pocket」に登録されれば、記事をPCの「Pocket」サイトや、スマホの「Pocket」アプリで読めるようになるぞ。

以後、「Pocket」に登録したい記事があれば、RSSリーダー上で「SAVED FOR LATER」を行う。本文通り、この時にはオフラインで構わない。サード製リーダーアプリの場合、スターボタンなどが「SAVED FOR LATER」になる。

電波が回復してから、リーダーアプリ上で更新処理を行えば良い。サード製アプリでも同様だ。

更新により、当該記事はFeedlyの「SAVED FOR LATER」に登録される。ここまでは当たり前だが……。



「IFTTT」により、自動で「Pocket」にも登録されるのだ。

「Pocket」のスマホアプリでも、当該記事を読めるようになる。

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2013年06月23日12時00分 公開 | カテゴリー: ソーシャル | キーワード:, , | Short URL
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