【スマホでPC操作】パソコンに入っているファイルをスマホで閲覧・編集・操作する

remote-file0パソコンにしか入れていないファイルを見たい場合、そのためだけにわざわざパソコンを起動して操作するのは面倒。共有フォルダ機能を使って、スマホからパソコン上のファイルにアクセスできるようにしよう。

一度設定してしまえば、スマホ内のファイルを扱うようにファイルを扱うことができる。Androidが対応しているファイル形式であれば、閲覧はもちろん編集もできる。スマホとパソコン間のファイル転送も可能だぞ。


スマホからアクセスできるように共有フォルダを設定する

スマホで見たいファイルは、外部からアクセスできるように、パソコン側でフォルダを共有設定にしておこう。1つのLANに家族などのパソコンがつながっている場合、共有フォルダを覗かれる心配があると思うが、ログインパスワードを設定していれば、パスワードがバレない限り、家族に共有フォルダを覗かれる心配はない。

remote-file01スマホで視聴したい動画や音楽ファイルが入ったフォルダを右クリック。メニューから「プロパティ」を選択する。

remote-file02「プロパティ」画面で「共有」タブを選択し、「共有」ボタンをクリック。

remote-file03「ファイルの共有」画面が表示される。ユーザーアカウント名の「アクセス許可のレベル」が、「読み取り/書き込み」になっていることを確認。「共有」ボタンをクリックする。

remote-file04無事にフォルダが共有化されると、「共有」タブのフォルダ名に「共有」と表示される。共有フォルダ名を覚えておこう。

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Winキー+Rキーを押して「ファイル名を指定して実行」に「cmd」と入力してコマンドプロンプトを開く。「ipconfig」と入力してEnterキーを押す。「IPアドレス」か「IPv4アドレス」に表示されているIPアドレスを覚えておこう。

ファイラーに共有フォルダを登録する

共有フォルダを設定できたら、スマホからファイルを直接開けるようにしよう。アクセスには定番の高機能ファイラー「ES ファイルエクスプローラー」を使おう。共有フォルダの設定や、共有フォルダへのアクセスも簡単で使いやすい。

ES ファイルエクスプローラー – Google Play の Android アプリ

remote-file11ES ファイルエクスプローラーを起動し、右上のボタンをタップ。「ビューを変更」で「LAN」を選択する。

remote-file12メニューを押して「新規」→「サーバ」を選択。「サーバー」に「IPアドレス/共有フォルダ名」を入力。「ユーザー名」と「パスワード」に、Windowsのユーザーアカウント名とパスワードを入力。「ユーザーネーム」に、分かりやすい名前を入力して「OK」をタップ。

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パソコン上の共有フォルダが登録される。タップすると共有フォルダの中にあるファイルが表示されるぞ。

remote-file21ファイルをタップすることで、スマホ上でパソコンにあるファイルを開くことができる。閲覧だけでなく編集することも可能だ。

パソコン上のファイルをスマホ上で操作する

共有フォルダのファイルは、閲覧や編集ができるだけじゃない。外出先でも見られるようにクラウドストレージにアップしたり、メールで送ったり、スマホとパソコン間のファイル転送ができたりと、さまざまな操作が可能だ。パソコンを操作せずともスマホでファイル操作が簡単にできるのだ。

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ファイルをロングタップ。「オペレーション」メニューから、パソコン上のファイルをスマホ内に移動したり、削除したりリネームしたりと、スマホ内のファイルのようにファイルを操作できる。

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ファイルをロングタップして「シェア」を選択。「共有」メニューからアプリを選択する。クラウドストレージにアップしたり、メールに添付して送るなど、さまざまな操作が可能だ。

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2013年02月02日17時00分 公開 | カテゴリー: ファイル管理 | キーワード:, , | Short URL
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