【Kindle Paperwhite】勉強や仕事に必要なPDFをPCからUSB経由で転送して閲覧

「Kindle Paperwhite」は標準でPDF, TXTに対応している。ファイルをUSB経由で転送すれば、「Kindle Paperwhite」上での閲覧が可能だ。授業や仕事上必要になる、レジュメや資料などのPDFを「Kindle Paperwhite」に入れておけば、電子ペーパーの読みやすい画面で、目に優しく閲覧することができるぞ。

「Kindle Paperwhite」をUSBケーブルでPCに接続すると、自動で「コンピュータ(マイコンピュータ)」上に「Kindle」が表示される。中にアクセスし、最初から用意されている「documents」フォルダ内にPDFやTXTファイルを転送しよう。「documents」フォルダに「仕事」「勉強」などの子フォルダを作成し、子フォルダ内にファイルを入れてもよい。


「Kindle Paperwhite」の「documents」フォルダにファイルを転送



ウェブからダウンロードした、または自分で作成したPDFファイルを、「Kindle Paperwhite」上で読んでみよう。

「Kindle Paperwhite」をUSBケーブルでPCに接続する。「Kindle Paperwhite」上に「USBデバイスモード」と表示されるはず。この画面のとき、「Kindle Paperwhite」はPC上で、USBメモリと同じように扱われている。

「コンピュータ(マイコンピュータ)」に表示された「Kindle」をクリックしよう。



「Kindle」内の「documents」フォルダ、またはその中に作った子フォルダ内に、PDFファイルをコピーする。通常どおり、ドラッグ&ドロップなどでコピー操作を行えばよい。



ファイルの転送が終わったら、「コンピュータ(マイコンピュータ)」の「Kindle」を右クリックし「取り出し」を選択。USBメモリを取り外すときと同様の手順だ。

転送したPDFを「Kindle Paperwhite」で閲覧

転送されたPDFも、「Kindleストア」で購入した電子書籍などと同様、「Kindle Paperwhite」トップ画面に表示されている。



電子ペーパーでPDFを読むことができる。PDF内のページレイアウトも維持されている。しかし、もともとA4のPDFを、6インチの「Kindle Paperwhite」で読もうと思うと、少し字が小さい。人によっては「読みにくい」と感じるかもしれない。この問題の解決方法は次ページで解説する。

「Kindle Paperwhite」の画面はグレースケールなので、カラー画像はグレーで表示される。また、横長のPDFの場合、メニューから横画面に変更することが可能だ。

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2013年01月18日17時00分 公開 | カテゴリー: ファイル管理 | キーワード:, , | Short URL
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