許可したアプリだけ使えるようにするホーム画面付きアプリロッカー「MobiLock Kiosk Lockdown」

MobiLock Kiosk Lockdown」は、許可していないアプリを使用できないようにするアプリロッカーだ。アプリロッカーというと、ロックされたアプリを起動しようとするとパスワード入力画面が表示される物が多いが、本アプリでは許可されたアプリのみが表示される独自のホーム画面へと切り替わる。
ホームキーやタスク切り替えキーを押したり、許可されたアプリから許可されていないアプリが起動された場合も、このホーム画面に切り替わるため、許可されていないアプリを操作することはほぼ不可能となる。また、ステータスバーの部分には時計表示のみのダミーのステータスバーが表示され、通知画面へのアクセスもブロックされるぞ。
独自ホーム画面のメニューからは、パスワードを入力することで、設定の変更やロックの終了などの管理操作を行える。ロックを終了すれば通常のホームアプリが使えて、次回からは素早くロックを有効化できる。
展示会や施設などで不特定多数に使わせるキオスク端末の他、子供などに端末を貸し与える場合にも役立つだろう。

MobiLock Kiosk Lockdown – Google Play の Android アプリ



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MobiLock Kiosk Lockdownを起動し、下部の「Next」、「Setup Launcher」をタッチすると、ホームアプリの選択画面が表示されるので、「MobiLock」を選択して「常時」を押そう。


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次に、使用を許可したいアプリの選択画面が表示されるので、アプリを選択して「Save Selected Apps」を押そう。許可したいアプリの方が多い場合は、「Enable the apps you want」を押せば、全てのアプリが選択状態になるぞ。


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設定が完了すると、このようなアプリ一覧画面が表示され、タッチしたアプリを起動できる。許可されていない画面が開かれたときも、この画面に強制遷移してブロックされるぞ。


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右上のメニューボタンから「Settings」や「Exit MobiLock」を押すと、暗証番号入力画面が表示される。初期状態では「2323」が暗証番号となっているぞ。


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Settingsで表示される設定画面では、パスワードの変更、許可アプリの選択、デフォルトアプリの選択、ホーム画面の壁紙設定、システム設定画面の表示を行える。デフォルトアプリというのは、次回MobiLockを有効化したときにホーム画面の代わりに起動されるアプリだ。


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「Exit MobiLock」でロックを終了すれば、ホームキーで通常のホームアプリが起動されるようになり、普段通りに端末を利用できるぞ。

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2014年09月26日05時00分 公開 | カテゴリー: セキュリティ | キーワード:, | Short URL
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