指定したアプリの無断使用を暗証番号でブロックできる「UltraShield App Lock」

スマホでは、スリープ解除時に暗証番号などの入力を求めるロック画面を表示して無断使用を防止できるが、一度ロックを解除したらほとんど全ての機能を自由に利用できてしまう。
知人に端末を貸すときなどは、ブラウザなど一部のアプリだけ使用を許可して、プライベートな情報の詰まったメールやSNSなどのアプリや、アプリのインストールなどを行える設定画面やPlayストアなどのアプリは使えないようにしておきたい。
多機能なホームアプリなら、使われたくないアイコンを隠すことが出来るが、通知画面などから設定画面辿り着くことができるので不十分だ。

確実に特定のアプリの利用だけを禁止したければ、アプリロッカー系のアプリを導入しよう。機能を有効にしておくと、設定で選択したアプリを起動しようとしたときに暗証番号入力画面が表示され、無断使用をブロックできるぞ。
数あるアプリロッカー系のアプリの中でもおすすめなのが「UltraShield App Lock」だ。現在のところ、完全に無料で利用でき、「ネットワークへのフルアクセス」などのパーミッション(権限)も要求しないので、安心して利用できるぞ。

UltraShield App Lock – Android Apps on Google Play



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初回起動時には、暗証番号の設定画面が表示されるので、設定したい暗証番号を入力して、左下の完了ボタンを押そう。


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起動すると、このようなメニュー画面が表示される。


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「settings」では、設定画面やPlayストアの使用をブロックする設定が用意されており、UltraShieldのアンインストールを簡単に防止できる。


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メニューの「applications」で端末にインストールされているアプリの一覧が表示され、タッチしてロックの有無を変更できる。


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アプリ一覧上部の検索バーにテキストを入力すれば、名前にその語句を含むアプリが絞り込み表示される。大量のアプリをインストールしていても、素早くロックしたいアプリを探せるぞ。


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設定したアプリやUltraShieldを起動しようとすると、このような暗証番号入力画面が表示される。


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メニュー画面の「disable」をタッチすると、ロックが無効になる。現在の状態は画面の色で一目で分かるようになっているぞ。

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2014年04月15日13時18分 公開 | カテゴリー: セキュリティ | キーワード:, | Short URL
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