指定アプリのCPUやメモリの使用状況を監視してグラフ化する「アプリの状態観測」

容量の限られたバッテリで稼働するモバイル端末では、CPU使用率やメモリ使用量、通信量などはなるべく抑えたいところだ。
CPUを稼働させたり通信を行なえば当然バッテリが消費されるし、メモリも使いすぎるとバッテリ消費の増大に繋がる。メモリを使いすぎて空きメモリが足りなくると、背後で待機しているアプリが終了され、次回使用時に再起動のためにCPUを沢山動かさなければないからだ。
だが、これらの動作効率は、体感では分かりにくい。軽快に動作しているように見えても、背後で準備処理などのためにCPUやメモリを使いまくっていて、動作が遅く感じるアプリよりも多くのバッテリを消費していることもあったりするのだ。

アプリがマシンパワーを使いすぎていないかを確認したければ、「アプリの状態観測」を使ってみよう。指定したアプリのCPU使用率やメモリ使用量、通信量などの変化を監視・記録して、グラフとして表示してくれるぞ。

アプリの状態観測 – Google Play の Android アプリ



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起動すると実行中のアプリが一覧表示されるので、パフォーマンスを監視したいアプリをタップしよう。


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左上のアイコンを押すと表示されるメニューから「Not Running Apps」を選択すれば、その時点では起動していないアプリを選択して監視することも出来る。


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アプリをタップすると監視が開始され、このような半透明のボックスで監視中のアプリの状態が表示される。ボックスはドラッグすることで移動可能、タップすると監視が終了される。


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メイン画面のメニューの「Charts」から、監視していたアプリの一覧が表示される。


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アプリを選択すると、監視を行なった日時の一覧が表示され、タップすると監視項目の選択メニューが表示される。


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監視項目を選択すると、このようなグラフが表示されるぞ。

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2013年06月06日22時11分 公開 | カテゴリー: チューンアップ | キーワード:, | Short URL
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