【Nexus5】通知領域内で設定変更や天気予報チェックを行うカスタマイズテク

Androidは、4.1以降で通知機能を大幅にパワーアップさせている。通知領域内で音楽の「進む」「戻る」操作など、様々な操作が可能になったのだ。Android4.4が搭載された「Nexus 5」でも、当然この機能は利用可能だ。
オススメは、Wi-Fiのオン/オフなど、本体設定変更を通知領域内で行うためのアプリ。Android4.4自体にも同様の機能はあるのだが、タップ数が多かったりして、イマイチ使い勝手が良くないのだ。メーカー独自の余計なカスタマイズがなく、自分の好きに弄れる「Nexus 5」であれば、自分にとって必要な設定変更や、アプリ起動、ショートカットなどを、厳選して通知領域内に置くことができるぞ。
アプリ「1Tap Quick Bar」で、「Nexus 5」の通知領域をカスタマイズする方法を紹介しよう。

1Tap Quick Bar -Quick Settings – Google Play の Android アプリ



Android4.4では、通知領域を引き出し、右上ボタンタップで、OS自体に搭載されている設定切替機能を呼び出すことができる。ただ、そもそも「右上ボタンタップ」自体が面倒だし、Wi-Fiなど、設定項目によっては、ワンタップでは設定のオン/オフを行えない。ボタンタップで設定画面が開き、設定画面上でオン/オフを行う、という操作なのだ。タップ数が多く、どうも使い勝手が悪い。



「1Tap Quick Bar」を起動し、まず「新規作成」。通知領域内に置きたい設定項目をタップして追加していく。



設定のみならず、アプリ起動や、ショートカットなどを置くこともできる。例えば、Twitterクライアントの「ツイート」ショートカットを置けば、通知領域内からワンタップでツイート作成画面を開けるし、LINEの「特定ユーザーにメッセージ」ショートカットを置けば、通知領域内からワンタップで家族や彼女宛のメッセージ画面を開ける…という具合だ。デザインなども自由に弄れる。

「適用」で、通知領域内に「1Tap Quick Bar」のバーが表示される。通知領域を引き出してワンタップで設定変更やアプリ、ショートカット起動を行えるのだ。


高機能型の同種アプリ「Widgetsoid」もオススメ

ある程度スマホを使い慣れている人なら、同種アプリ「Widgetsoid」の方が良いかもしれない。設定項目が多く、「とっつき」はあまり良くないのだが、弄ればかなり自分好みに仕上げられるアプリだ。また重要なポイントとして、「上へ通知領域」という設定項目を持っている。どういうことかというと、「1Tap Quick Bar」のバーは、他の通知が入ったときに下に下がってしまうことがあるが、「Widgetsoid」で上記設定を行えば、「Widgetsoid」のバーが常に一番上に表示されるのだ。

Widgetsoid – Google Play の Android アプリ

天気予報も「はれのち!」で通知領域内に表示させる

天気予報ウィジェットをホーム画面に置くのは、なんだかとてもAndroidぽくて良い…のだが、本当にホーム画面に置く必要があるだろうか?たしかに天気予報は日に一度はチェックするものだけど、スマホを弄るときに常に目に入る、そして面積が限られているホーム画面に置くのは、実際問題としてちょっと微妙だ…と、いう人であれば、一度試してみて欲しいのが「はれのち!」。通知領域内に天気予報を表示させるのだ。「朝家を出る前に今日の天気をチェック」「寝る前に明日の天気をチェック」くらいであれば、通知領域内で十分かもしれないぞ。

はれのち! – Google Play の Android アプリ



本文通り、通知領域内に天気予報を表示するアプリだ。タップ時に任意のアプリを起動できるから、ここで高機能型の天気予報アプリを設定しておけば良い。

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2013年11月10日17時00分 公開 | カテゴリー: 便利化・快適化 | キーワード:, , | Short URL
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