天気予報からカレンダーまで、実生活を便利にするアプリもHoloデザインに変える疑似Nexus携帯化アプリ

この特集では、Androidで採用された標準UI「Holo」が採用されたアプリで、国産の、いわゆる「ガラスマ」をNexus携帯のように美しくしていく。このページでは、天気予報や乗換案内、カレンダーなど、実生活を便利にするためのアプリだ。スマートフォンを使い始めた直後に、何となく大手ウェブサービスの提供するアプリを入れてそのまま使っている、という人が多いはず。「Holo」なデザインのアプリに切り替えると、飲み会中に終電の時間を調べる際などに、友達にも自慢できる、かもしれないぞ。


天気予報アプリは海外製がカッコ良いが、和訳が問題

まず天気予報なのだが、少し悩ましい。無料の「Weather Eye」と有料の「Weather Flow」は、どちらも海外製のアプリで、見た目はよいのだが、和訳が「通りすぎの雨」「だいたい曇」など、何か怪しげなのだ。有料の「Weather Flow」だと言語を英語に切り替えられるが、無料の「Weather Eye」には言語切り替え機能がない。とりあえず無料の「Weather Eye」を入れて、どちらかがマトモな日本語を使うようになるのを待った方がよいかも

2012/11/11追記:記事執筆後、「Weather Eye」は「Eye In Sky Weather」と名前を変えた。また、相変わらず日本語は若干怪しいが、強制的に英語を使う設定が用意された。


Weather Eye – Google Play の Android アプリ
Weather Flow – Google Play の Android アプリ

「Weather Eye」は、Holoなデザインの天気予報アプリなのだが、本文通り、日本語がどうにも怪しい。

デザインは非常に豊富だ。天気アイコンセットを選択するという仕組み。

ウィジェット機能も搭載されている。



「Weather Flow」も、デザインはよいのだが、日本語が問題だ。ただ、右スクリーンショットのように、表示を英語に切り替えられるので、「英語でも構わない」という人ならこちらのアプリの方がよいかも。設定で見た目をガラっと変えられるのもよい点だ。

設定の「Display」で見た目を設定する。「Holo blue」を選択した上で、「Light」か「Dark」の好きな方を選ぼう。上スクリーンショットの左が「Typographic」で右が「Rich」だ。

HoloなデザインでYahoo!ロコの検索結果を呼び出す乗換案内アプリ

乗換案内 – Google Play の Android アプリ

「乗換案内」は、Yahoo!ロコの検索用画面を提供する乗換検索アプリ。この画面上で設定を行い、「検索」をタップすると、Yahoo!ロコの検索結果ページが開かれる。

特徴は、ドラムロール的な日時入力に対応していること。日時入力は、アプリによって入力方法がバラバラでイライラする。なるべく、この入力方法が採用されているアプリに統一するのがオススメだ。

カレンダーは「DigiCal Calender」に

DigiCal Calendar – Google Play の Android アプリ



「DigiCal Calendar」は、Googleカレンダーのデータを利用できるカレンダーアプリ。月/週/日表示に加え、予定リスト形式の表示も可能だ。

時刻をドラムロール形式で入力できる点もポイント。

ウィジェットも用意されている。

ToDoアプリは「Tasks」で決まり

Tasks Free – Google Play の Android アプリ
Tasks – Google Play の Android アプリ



「Tasks」は、GoogleカレンダーのToDoデータを利用できる、「Holo Light」「Holo Dark」両対応のToDoアプリ。必要十分な機能に軽快な動作、クリーンなインターフェイスがそろった、優良なアプリだ。

ウィジェットも用意されており、ウィジェットでも「Light」「Dark」を選択可能だ。

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2012年11月10日15時00分 公開 | カテゴリー: カスタマイズ | キーワード:, , | Short URL
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