通話やSMSを「Holo」なデザインのアプリに変えたら、次は、カメラや電卓など、（いわゆる）ガラケーにも搭載されているような、携帯電話としての標準的な機能を司るアプリだ。こうしたアプリも、前ページと同様、デフォルトでは携帯キャリアや携帯メーカーの独自デザインアプリになっているはず。1つずつHoloデザインアプリに切り替えていこう。
なお、次ページ以降でも共通なのだが、「Holo」には、黒にネオンブルーの「Holo Dark」と、白にネオンブルーの「Holo Light」がある。「Holo Dark」と「Holo Light」なアプリが混在する分には、別に問題はないはずだが、「Holo Dark」「Holo Light」を切り替えられるアプリに関しては、なるべくその旨を記載する。

カメラアプリは「カメラICS」

・Camera ICS – Google Play の Android アプリ
・Camera ICS+ – Google Play の Android アプリ

シーン選択や露出補正など、多くのユーザーにとって必要十分な機能と、Holoなデザインを兼ね備えたカメラアプリだ。無料版だと広告が表示され、除去するには有料版を買う必要がある。

「カメラ設定」の「サイレントモード」でシャッター音を無音化することもできる。

ギャラリーアプリは「GalleryICS」

・Gallery ICS – Google Play の Android アプリ

標準の「ギャラリー」とほぼ同じで、しかしHoloと相性がよいデザインのアプリだ。Picasaウェブアルバム上の写真を閲覧する機能はない。

参考

Picasaウェブアルバムなど、ウェブ上の画像を閲覧するためのビューアとしては「JustPictures！」がオススメ。現在のバージョンは、「Holo準拠」というわけではないが、それほど違和感がないデザインになっている。

電卓や懐中電灯などの単機能型アプリもHolo化

・Calculations 4.0 Free – Google Play の Android アプリ
・Holo Lamp – Google Play の Android アプリ
・簡単ボイスレコーダー – Google Play の Android アプリ
・Holo Compass – Google Play の Android アプリ
・Holo Alarm, Timer, Chrono – Google Play の Android アプリ

「Calculations 4.0」は、Holoなデザインの電卓アプリだ。単位換算機能なども搭載されている。

「Holo Lamp」は、スマートフォンのLEDを使う懐中電灯アプリ。



「簡単ボイスレコーダー」はスマートフォンのマイクを使う録音アプリ。録音形式をwav, mp4, 3gpから選択する機能や、録音済みファイルを共有機能でDropboxなどにアップロードする機能など、最低限必要な機能はそろっている。



「Holo Compass」は、「Holo Dark」「Holo Light」両対応のコンパスアプリだ。



「Holo Alarm」は、アラーム機能だけでなくタイマーやストップウォッチ機能も搭載した、「Holo Dark」「Holo Light」両対応アプリだ。

オプション設定として、「Holo Dark」か「Holo Light」かを選択する。次ページ以降でも、同様の「Holo Dark」「Holo Light」両対応アプリは多数出てくるが、基本的に同様の操作だ。

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