Holoデザインに統一できる統合型ウィジェットでホーム画面を徹底的に疑似Nexus携帯化

この特集では、Androidで採用された標準UI「Holo」が採用されたアプリで、国産の、いわゆる「ガラスマ」をNexus携帯のように美しくしていく。アプリの導入が一通り終わったら、最後はウィジェットだ。いくらホーム画面アプリやアイコン、各アプリを「Holo」にしても、ホーム画面に貼り付けるウィジェットのデザインが「Holo」にマッチしないとカッコ悪い。ウィジェットまでを含めて、スマートフォン全体を「Holo」で統一しよう。


統合型ウィジェットアプリ「Android Pro Widgets」のHoloテーマを利用

ここまで紹介してきたアプリの中には、ウィジェット機能を搭載しているものもあるし、次ページで紹介するような、単機能型のウィジェットアプリもある。しかし、各種ウィジェットがそろった、統合型のウィジェットアプリを1つ入れておくと、「こういうウィジェットが欲しい」と思ったときにさっと追加できるようになるから便利だ。統合型のウィジェットアプリのイチオシは、「Android Pro Widgets」。カレンダーやアドレス帳、ブックマーク、TwitterやFacebookなど各種ウィジェットをこれ1つで呼び出せるし、テーマ機能も用意されており、「Holo」テーマを適用させることで、Holo的なデザインの各種ウィジェットをホーム画面に貼り付けられるからだ。
ただ、アプリやテーマ自体は無料なのだが、テーマを適用させるために有料のライセンスキーが必要になる。そこで、とりあえず無料版を入れておき、「こんなウィジェットが欲しい」と思ったときに(Holoでない状態で)ホーム画面に貼り付けてみてしばらく試し、利用し続けるようなら有料アカウントを購入してHoloテーマを適用させるとよいだろう。


Android Pro Widgets – Google Play の Android アプリ
APW License Key – Google Play の Android アプリ
APW Theme Modern ICS Dark – Google Play の Android アプリ
APW Theme Modern ICS – Google Play の Android アプリ

「Android Pro Widgets」インストール後に、ホーム画面長押しから「Android Pro Widgets」のウィジェットを呼び出す。すべて「APW」で始まるので、一箇所にまとまっており分かりやすい。



有料のライセンスキーを購入するとテーマの適用が可能になる。



「Holo Dark」な「APW Theme Modern ICS Dark」、「Holo Light」な「APW Theme Modern ICS」が用意されている。



そのほか、ブックマークやTwitterなどのウィジェットも同梱されている。

もう1つの統合型ウィジェットアプリ「Holo Widgets」

「Holo Widgets」は、Holoデザインオンリーの統合型ウィジェットアプリ。無料版だとFacebookとSMSのみが利用可能で、有料版だとバッテリーや通話、コンタクト、Facebook、ToDoも利用可能になる。ただし、Android4.0以降限定だ。好み次第でこちらを利用してもよいだろう。


Holo Widgets lite – Google Play の Android アプリ
Holo Widgets – Google Play の Android アプリ



インストール後にウィジェットを追加する。無料版だと「Facebook」「SMS」などの名称なので、少し探しにくいが(左)、有料版だと各ウィジェットが「HW:」で始まるので一箇所にまとまっており探しやすい(右)。



Facebookやコンタクトなどのアイコンに少し癖があるので、人によっては気になるかもしれない。なお、「ToDo」は「Holo Widgets」の独自データベースであり、Googleカレンダーなどとの同期はできない。

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2012年11月11日15時00分 公開 | カテゴリー: カスタマイズ | キーワード:, , | Short URL
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