Appleの理不尽な審査基準をクリアしてApp Storeに登録されたアプリしか利用できないiPhoneと違い、Androidでは公式のAndroid Marketを経由せずに配布されている「野良アプリ」と呼ばれるアプリも簡単にインストール可能だ。

公式マーケットへの登録にはアカウント登録料がかかることなどから、審査基準を満たしている普通のアプリでも、マーケットに登録せず野良アプリとして公開されていることがある。

せっかく自由度の高いAndroidスマートフォンを使っているのに、「難しそう」とか「危なそう」などと言って野良アプリを敬遠してしまうのはもったいない。

この記事で野良アプリの見つけ方や使い方を徹底解説するので、ぜひ参考にして便利な野良アプリを活用しよう。

野良アプリは、作者のサイトなどで拡張子「.apk」のパッケージファイルの形で公開されている。

公式マーケットに登録されているアプリの中にも、作者のサイト上でβ版や旧バージョンなどを配布しているものがあるぞ。

「TubeMate」のような動画サイト用のダウンローダーアプリなどは、審査の甘いAndroidマーケットでも削除されてしまうことがある。マーケットから削除されてしまっても、作者のサイトで野良アプリとして公開されていれば、インストールして使用可能だ。

オープンソースで開発されている人気のAndroid用2chブラウザ「Tuboroidon524」も、公式マーケットには登録されていない野良アプリだ。外出先で快適に2chを閲覧したければ、ぜひ試してみよう。

野良アプリとして配布されている「COMICROID」は、スキャナで取り込んで圧縮ファイルにしたマンガなどの画像を快適に閲覧できるビューアだ。LZH形式で圧縮されたファイルにも対応していたり、しおり機能などが搭載されているなど、かゆいところに手の届く作りになっているぞ。

・TubeMate
・Tuboroidon524
・COMICROID

・マーケットから消えてしまったアプリをDBサイトで探す | 特集（その2）
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