【見えるバックアップ】必要かもしれないファイルは日付付きでオンラインストレージへ自動でアップ

backup-online0スマホでダウンロードして見終わったファイルや、Twitterにアップした画像などは、また必要になることがあるかもしれないので、一応残しておきたい。スマホ内に入れておけばムダに容量を圧迫するし、間違って消してしまうかもしれない。しかしわざわざパソコンにバックアップするまでもない。なんとも微妙な立ち位置だ。

前ページで紹介した「FolderSync Lite」は複数のオンラインストレージサービスを扱える。そして定期的な自動アップロードが可能だ。パソコンと連動させてないオンラインストレージへ自動アップしよう。必要になったらブラウザでアクセスすれば良いのだ。もしものために「必要かもしれないファイル」が集まったファイル倉庫を作成しよう。


必要になるかもしれないファイルをオンラインストレージへ自動バックアップ

「FolderSync Lite」には、スケジュール同期をする機能がある。同期の間隔などは詳細に設定できるので、寝ている時間などに自動アップロードが可能だ。
また、タイムスタンプ付きのフォルダを作成してアップロードする機能も搭載されており、バージョン管理が可能だ。「編集して上書きしたファイルの元ファイル」などをバックアップでき、復活させることもできるのだ。

FolderSync Lite – Google Play の Android アプリ
FolderSync – Google Play の Android アプリ

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FolderSyncの「アカウント」画面を開き、パソコンと連動させてないオンラインストレージを選択。前ページと同じように、サービスを承認。フロッピーアイコンをタップして保存する。

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アカウントが登録できたら、「Folderpairs」をタップ。「Folderpairs」画面で「+」アイコンをタップして、同期設定を作成しよう。

backup-online105「名前」に分かりやすい名前を入力、「アカウント」では先ほど作成したアカウントを選択する。「リモートフォルダ」でオンラインストレージ上のフォルダを、「ローカルフォルダ」ではスマホ側のフォルダを指定。「同期タイプ」は「リモートフォルダ」を選択する。

backup-online106下にスクロールし、「スケジュールされた同期を使用」にチェックを入れる。「同期の間隔」をタップ。

backup-online107同期する間隔を選択する。ここでは「詳細」を選択した。

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「同期日」と「同期時間」という項目が表示される。それぞれタップして、自動同期する曜日と時間を設定する。

backup-online111さらに下にスクロール。「タイムスタンプ付きのフォルダへファイルコピー」にチェックを入れる。スケジュール同期以外の同期を行いたくないなら「強制同期から除外」にチェックを入れよう。「接続」は環境に合わせて設定しよう。右上のフロッピーアイコンをタップして保存する。

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新たに同期設定が作成された。これで設定は完了だ。設定した時間になると、同期が自動的に行われる。

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同期した時間の名前が付いたフォルダが作成され、指定したフォルダ内のファイルがアップされている。必要になったときは、ブラウザやスマホのクライアントアプリなどでアクセスすれば良い。

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2013年03月01日17時00分 公開 | カテゴリー: ファイル管理 | キーワード:, , | Short URL
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