【見えるバックアップ】大事なやりとりが詰まったSMSは、どこでも見られるGmailにバックアップ

backup-sms0手軽に連絡ができるSMSは、友人などの連絡に愛用している人も多いだろう。誤操作などで発言を消してしまって後悔しないように、きちんとバックアップを取っておきたい。しかしバックアップを取るにしても、特殊なデータ形式で、リストアしないと中身がわからない場合、リストアしたら他の大事なSMSが消えた、なんてこともありえる。

SMSのやりとりが全て見られて、かつ安全なところへバックアップしたい。それには「SMS Backup +」を使ってGmailにバックアップするのが一番だ。Gmailならば発言の検索もすぐにできるし、パソコンから確認することもできるぞ。


SMSのバックアップは「SMS Backup +」でGmailに

「SMS Backup +」は、SMSをまるごとGmailにバックアップできるアプリ。スレッドをそのまま再現してくれるので、やりとりまできちんと分かるのが嬉しい。もちろんレストアもできるので、端末を買い換えたときにも訳だってくれる。念のため、Androidでメインに使っているGmailアドレスではなく、バックアップ用のGmailアドレスを取得して使用しよう。

SMS Backup + – Google Play の Android アプリ

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バックアップに使用するGmailにパソコンでログインして、「設定」を開く。「メール転送とPOP/IMAP」を選択。「IMAPを有効にする」にチェックを入れ、「変更を保存」をクリックする。

backup-sms12SMS Backup +を起動して「Connect」にチェックを入れる。Androidスマホに複数のGoogleアカウントが登録されている場合、どのアカウントを使うか選択する画面が表示される。使用するアカウントを選択する。

backup-sms13「権限のリクエスト」画面が表示される。「アクセスの許可」をタップ。

backup-sms14メイン画面に戻る、初回のバックアップを行うかどうかの確認ダイアログが表示される。「Backup」をタップしよう。

backup-sms15バックアップが行われる。画面上部に「Done」と表示されたらバックアップ終了だ。

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Gmailを見てみると、「SMS」というラベルが貼られ、SMSが全てバックアップされているぞ。

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スレッドや時間がそのまま再現して保存されるので、いつどんな会話を行ったのかすぐにわかるのだ。

自動バックアップで毎日最新のデータをバックアップ

「SMS Backup +」には、自動でバックアップする機能も付いている。常に最新のSMSのデータがGmailにアップされるぞ。ムダなデータ通信を行わないよう、Wi-Fi時のみ自動バックアップさせることも可能だ。

backup-sms21「Auto backup」にチェックを入れる。そして「Auto backup setting」をタップしよう。

backup-sms22「Regular schedule」をタップ。バックアップする間隔を選択できる。

backup-sms23「Require Wifi」にチェックを入れておくと、Wi-Fi時のみ自動バックアップ機能が動作するようになる。

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2013年03月02日12時00分 公開 | カテゴリー: ソーシャル | キーワード:, , | Short URL
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