標準の日本語入力に不満があるなら「OpenWnnフリック入力対応版」を試そう 特集その3

droidime一昔前の端末や初心者向けの端末などに標準搭載されている日本語入力エンジンは、最低限の機能しか搭載されていなかったりして使い勝手が悪い場合がある。また、海外製の端末など、日本語入力が用意されていない端末もある。

このような端末では、マーケットからフリーの日本語入力エンジンをインストールして利用しよう。オススメは「OpenWnnフリック入力対応版」だ。多くの端末で標準入力エンジンに採用されている「iWnn」と同系統の「OpenWnn」がベースになっており商用の入力エンジンと比べても変換精度に遜色はない。フリック入力のほか、マッシュルーム拡張呼び出し、SocialIME連携など、付加的な機能も一通りそろっているぞ。

ime_301「OpenWnnフリック入力対応版」をインストールし実行すると、「言語とキーボード」の設定画面が表示される。「OpenWnnフリック対応」のチェックボックスをONにし、その下の「OpenWnnフリック対応の設定」から設定を行なおう。

ime_302テキスト入力の長押しメニューなどから「OpenWnnフリック入力対応版」を選択すると、このようなキーボードが表示される。

ime_303「文字」キーの長押しで表示されるメニューから、QWERTYキーボードへの切り替えも可能だ。

ime_304間違って変換を確定してしまった場合、12キーの左上のキーを押してみよう。

ime_305直前の確定を取り消して、変換をやり直せるぞ。

ime_306読みを何文字か入力した状態で「→」キーを押すと、入力した文字数に「→」を押した回数を加えた文字数以上の読みの候補が絞り込み表示される。長い語句を入力したいがタイプするのが面倒くさいときに試してみよう。

OpenWnnフリック入力対応版

関連記事

2011年08月08日17時49分 公開 | カテゴリー: 文書編集 | キーワード: | Short URL
このエントリーをはてなブックマークに追加

最新記事