状況に応じて文字入力エンジンを切り替えて活用するとイイ 特集その2

droidime日本製のAndroid端末には、日本語入力エンジンのほかに、英数字や記号を入力しやすい「Androidキーボード」も標準搭載されている。また、マーケットなどから文字入力エンジンとして動作するアプリを追加導入することも可能だ。

これらの入力エンジンは、テキスト入力欄の長押しメニューなどから切り替えて利用できる。標準の日本語入力エンジンだけでもほとんどの操作は可能だが、使用するアプリや状況に応じた入力エンジンに切り替えて利用すれば、より効率的に文字入力が可能になるぞ。

なお、入力欄の長押しなどからの入力エンジン選択が出来ないアプリも存在する。このようなアプリを使う場合は、あらかじめ最適な入力エンジンに切り替えてからアプリを起動しよう。ホーム画面で素早く入力エンジンを切り替えるには、端末の検索ボタンなどから検索画面を呼び出すのが手っ取り早いぞ。

ime_201新たな入力エンジンをインストールしたときは、端末設定の「言語とキーボード」画面で下部の入力エンジン一覧に進み、入力エンジンのチェックボックスをONにし、注意ダイアログで「OK」を押す必要があるぞ。

ime_202大抵のテキスト入力欄は、長押し時に表示されるメニューに「入力方法」などの項目が用意されており、入力方式の選択メニューを呼び出せる。

ime_203有効化されている入力エンジンの一覧が表示され、選択した入力エンジンに切り替わる。

ime_204iWnn IME – SH Editionなど、入力エンジンによっては、スクリーンキーボード上の工具などのアイコンからも入力エンジンの選択画面を呼び出せるぞ。

ime_205Android上でLinuxコマンドを実行できる「Android Terminal Emulator」は、メニューから入力エンジンの選択画面を呼び出せないので、キーボード上から入力エンジン選択画面を呼び出せない入力エンジンを選択した状態で起動すると、他の入力エンジンに切り替えられない。

ime_206手っ取り早く入力エンジンを切り替えるには、いったんホーム画面に戻り、端末の検索ボタンを押して検索アプリを起動し、入力欄の長押しメニューから入力エンジン選択を行うといい。

ime_207Hacker’s Keyboard」は、パソコンのキーボードと同じように記号キーや矢印キーなどがそろった入力エンジンだ。設定ファイルの編集やターミナルエミュレーターの操作などを快適に行なえるぞ。

パソコンと同等のキーを利用可能な「Hacker’s Keyboard」

関連記事

2011年08月08日17時55分 公開 | カテゴリー: 文書編集 | キーワード: | Short URL
このエントリーをはてなブックマークに追加

最新記事