FirefoxでページをPDFとして保存してEvernoteに自動投稿させるコンボ技

Android版Firefoxには、開いているページをPDFとして保存する機能が標準搭載されている。この機能に、複数ページに分割されている記事を自動で継ぎ足し表示するアドオン「AutoPager」を組み合わせると、分割されている記事を1PDFファイルとして保存できるから便利だ。
ただ、スマホ内にPDFファイルとして保存されているだけだと、後から探しにくいという欠点がある。そこで、「あんスマ」オススメの最強コンボ技を紹介しよう。Dropbox, Evernoteに、アプリ「FolderSync」とウェブサービス「IFTTT」を組み合わせることで、「Firefox上でPDFとして保存を行うと、そのページ(PDF)が自動でEvernoteに保存される」という自動化を実現するのだ。
少しややこしいが、以下の通りに作業を行えば導入作業が終わる。人と会う時の待ち合わせに必要な情報、旅行中に見たい情報などが載っているページを手軽にEvernoteに放り込めるようになるから非常に便利だぞ。

コンボ技の概要

まず、Firefoxが保存したPDFファイルを、スマホアプリ「FolderSync」を使って、Dropbox(の特定フォルダ)上に自動アップロードする。次に、ウェブサービスを自動化させる自動化用ウェブサービス「IFTTT」を使い、「Dropbox(の特定フォルダ)にPDFファイルがアップロードされたら、そのPDFファイルをEvernoteに放り込む」という自動投稿を行わせる。両者を組み合わせると、「FirefoxでPDF保存を行うと、そのPDFがEvernoteに自動投稿される」という自動化を実現できるのだ。
Evernoteに放り込まれれば、Evernoteの機能を使い、フォルダ(ノートブック)/タグでPDFを管理できるようになるし、PCからでもスマホからでも閲覧できる。後から探しやすくなるぞ。



Android版Firefoxでは、メニューボタン「ツール」「PDFとして保存」で、開いているページをPDFファイルとして保存することができる。アドオン「AutoPager」を組み合わせれば、分割されている記事を一つのPDFファイルとして保存可能だ。

「FolderSync」でPDFをDropboxに自動アップロード

Firefoxによって保存されたPDFファイルは、スマホ内の「Download」フォルダ内に保存されている。まず、このPDFファイルを、Dropbox上に作成した専用フォルダにアップロードする。Dropboxの「Public」フォルダ内に適当なフォルダ(この記事では「FirefoxPDF」とする)を作成してから、スマホアプリ「FolderSync」によって自動アップロードを行わせよう。
なお、「FolderSync」には無料版もあるのだが、今回のコンボ技は、無料版では使えない「同期フィルター」機能を利用する。有料版限定だ。

「FolderSync」の基本的な使い方は上記記事を参考に。


FolderSync - Google Play の Android アプリ

まず、「Folderpair追加」内でPDFアップロード用の設定を作成する。Dropbox内に作ったフォルダ(ここでは「/Public/FirefoxPDF」)に、本体内「Download」フォルダを同期する。

一度右上のフロッピーアイコンで保存し、「同期フィルター」をタップ。

PDFファイルだけをアップロードするため、「ファイル種類」の値を「pdf」とし、「包含フィルターとして~」にチェックを入れる。

これで、ダウンロードフォルダ内のPDFファイルだけがDropbox(内フォルダ)にアップロードされるようになる。



設定が終わったら、一度同期を行い、Dropbox(内フォルダ)へのアップロードが正常に行われているか確認してみよう。PDFファイルだけがアップロードされていれば設定成功だ。

DropboxにアップロードされたPDFをEvernoteに放り込む

次に、Dropbox(内フォルダ)にアップロードされたPDFファイルを、Evernoteに自動投稿する。ウェブサービス自動化用のウェブサービス「IFTTT」を利用する。

「IFTTT」自体の登録方法や基本的な使い方は上記記事を参考に。


IFTTT
IFTTT / Send PDF from Dropbox to Evernote #dropbox #evernote by sudarkoff

まず、Evernoteのアカウント情報ページで「ノートをメールで送信」のメールアドレスを確認する。



「IFTTT」にログインし、レシピ「Send PDF from Dropbox to Evernote #dropbox #evernote by sudarkoff」を開く。

「Subfolder name」に先ほどDropbox内に作ったフォルダのフォルダ名(「/Public」部分は書かなくて良い)、「To address」にEvernoteの「ノートをメールで送信」のメールアドレスを入力して「Use Recipe」。

Firefoxで「PDFとして保存」した記事がEvernoteに放り込まれる



ここまでの作業が終われば、以後、Firefoxで「PDFとして保存」した記事は、自動でEvernoteに放り込まれるようになる。スマホ版Evernoteでは、アプリ内でPDFを直接読むことはできず、別途PDFリーダーアプリを使うことになるが、PDFのサムネイルはノート一覧などに表示される。Evernoteの機能を使ってタイトルを変更したり、ノートブックに格納して整理することも可能だ。

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2013年07月30日18時00分 公開 | カテゴリー: ネット情報活用 | キーワード:, , | Short URL
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