【特集まとめ】Dropboxより10倍安い新定番クラウド型ストレージ「Googleドライブ」を使いこなす

自宅PC内の画像やOfficeファイルなどを、会社や学校、ネットカフェのPC、スマホ等から開いたり、逆にスマホで撮影した写真を自宅PCで開いたり……といった用途で使える、いわゆるクラウド型のオンラインストレージといえば、一番有名なのはDropbox。「PCやスマホにあまり詳しくない」という大学生や社会人の間でも普及しまくっている、正に超定番のサービスだ。
しかし、今後オススメなのは「Googleドライブ」だ。Google製の同種サービスで、基本的な機能や使い勝手はDropboxとほぼ同じ。そして、先日大幅な値下げが行われた結果、Dropboxより圧倒的に安い。
Dropboxは、100GBだと月額9.99ドル(約1000円)で、プロアカウントの最大容量は500GBで月額49.99ドル(約5000円)。これに対し、「Googleドライブ」は、同じ100GBで月額1.99ドル(約200円)。月額9.99ドル(約1000円)払えば、なんと容量は1TBになる。同じ値段で、Dropboxの10倍もの容量を利用できるのだ。

クラウド型のオンラインストレージは、使い続けていると、どうしても無料では容量が足りなくなってくる。いずれお金を払うようになることを考えると、「Googleドライブ」の激安っぷりは本当にありがたい。現在既にDropboxにお金を払っている人はもちろん、無料で利用している人にも、「今のうちに」ということで乗り換えをオススメするぞ。

この特集では、現在Dropboxなど他のクラウド型ストレージを使っている人や、クラウド型ストレージ自体を使っていない人向けに、「Googleドライブ」の基本的な使い方から、一歩進んだ応用的な使い方まで、あんスマオススメの「Googleドライブ」活用テクを一挙に紹介するぞ。


「Googleドライブ」の基本

Dropboxを使ったことがある人ならば、「Googleドライブ」の使い方に悩むことはほぼないだろう。ブラウザでアクセスし、ブラウザ上の操作でPC内のファイルをストレージ内にアップロードする。ファイルをアップロードしておけば、他のPCからでも「Googleドライブ」内のファイルを開くことができるし、スマホから「Googleドライブ」にアクセスしてファイルを開くこともできる。

PC用アプリでPC内ファイルを自動アップロード

「Googleドライブ」専用ツールを自宅PCにインストールして設定しておけば、マイコンピュータ内に作成される特定フォルダが、「Googleドライブ」と自動で同期されるようになる。「仕事用」「授業用」などのフォルダを同期対象としておけば、PCで作成したファイルをいつでも出先から開けるようになるし、出先で編集したら編集結果ファイルを自宅PCから開けるようになるぞ。

スマホ用のオフィスアプリやファイラーなど

便利で激安なクラウド型オンラインストレージ「Google Drive」は、天下のGoogle製だけあって、対応アプリが多い点も長所だ。オフィスアプリやPDFビューア、高機能型ファイラーなど、数多くのスマホ用アプリが「Googleドライブ」に対応済みだ。様々なアプリを使い、ストレージ上のファイルを快適に扱うことができるぞ。

スマホとオンラインストレージを自動同期

オンラインストレージとスマホを自動同期させるアプリを利用すると、オンラインストレージ側にファイルが追加された時に、完全自動でそのファイルをスマホにダウンロードさせることができる。一度設定しておくだけで、後は完全自動で同期が行われるようになるぞ。

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2014年03月26日17時00分 公開 | カテゴリー: ファイル管理 | キーワード:, , , , | Short URL
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