よく使うアプリをホーム画面/アプリ画面の最前面に表示する「Floating Folders」

「Floating Folders」は、よく使うアプリの起動用ショートカットを並べるフォルダを、ホーム画面や各アプリ起動画面の最前面に表示するアプリだ。ホーム画面に並んだアプリアイコンからでもなく、アプリ一覧の「ドロワー」からでもなく、第三の方法でアプリを起動するための手段を提供する、いわゆる「サブランチャー」の一つに挙げられるであろうアプリなのだが、インターフェイスや使い勝手がAndroid標準に近く、「サブランチャー」を使ったことがない人でも手軽に使い始められそうだ。また、後述するように、どちらかと言えば、スマートフォンよりもNexus7などのタブレットにオススメだ。
アプリを起動するために毎回ホーム画面に戻るのが面倒に思えてきたら、まずはこのアプリを試してみて、機能不足などに不満を感じ始めたら、高機能型の別のサブランチャーアプリを試してみる、というのも良いかもしれない。まだPlayストアでの公開が始まっていないアプリなのだが、今後への期待を込めて紹介しよう。


参考

pingpongboss/StandOut ・ GitHub



「Floating Folders」を起動すると、ホーム画面上に黒い四角が表示される。下部の三角部分ドラッグでサイズ変更、「Floating Folders」部分ドラッグで位置移動も可能だ。「+」アイコンからアプリを登録する。



フォルダー内に常用アプリを登録しよう。このフォルダは、ホーム画面上でも、ブラウザなどアプリ起動画面上でも常に最前面に表示される。



実際問題として、画面の小さいスマートフォン上では若干邪魔なのだが、Nexus7などのタブレット端末で、かつ2-4個程度のアプリを置いておくのであれば、実用性もなかなか高い。メーラーやTwitterクライアントなど、「他のアプリを起動している時に起動したくなることが多いアプリ」を登録すると良いだろう。

終了したい場合は、通知バー上の「Floating Folders Running」をタップ。

参考

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2012年12月17日22時59分 公開 | カテゴリー: 便利化・快適化 | キーワード:, | Short URL
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