加速度センサーをアプリ起動やタスク切り替えに活用できる「Motion Launcher」

最近のAndroidスマートフォンには、端末の動きを関知する加速度センサーが搭載されている。端末の向きに応じて画面表示を切り替える機能は、このセンサーで重力加速度の方向を検知することで実現しているのだ。しかし、端末の向きの検知以外では、ゲームくらいでしか加速度センサーは活用されていない。

せっかくの加速度センサーをどうにか有効利用したければ、「Motion Launcher」を試してみよう。端末を振る操作で、設定しておいたアプリを起動したり、タスクの切り替えを実行できる。いちいちホームボタンなどから操作するよりずっと素早く実行できるぞ。

motionlauncher_001Motion Launcherをインストールした直後の状態で端末を振ると、このようなタスク一覧画面が表示される。この画面は、ホーム画面のアプリ一覧などからMotion Launcherを実行することでも表示可能だ。

motionlauncher_002タスク切り替えではなく、指定アプリの起動を行ないたい場合は、メニューボタンを押して表示されるメニューの「設定」から設定画面を表示し、「モード」で「ランチャー」を選択しよう。

motionlauncher_003また、「表示の切り替え」のチェックを外しておけば、一振り目で登録したアプリを起動できる。「表示の切り替え」がオンの場合は、一振りでタスクリスト、二振り以上で登録したアプリの起動となる。

motionlauncher_004「起動リスト」のタブで、ランチャーモードで起動させたいアプリを探し、右の星印をタップしてチェックをONにしよう。

motionlauncher_005起動リストで複数のアプリを選択すると、「並び替え」のタブで順番を変更できる。上から順に一振り、二振り、三振りしたときに起動されるアプリとなる。ただし、二振り以上は認識させるのが難しいので、登録するアプリは一つだけのほうが無難だ。

Motion Launcher – Android マーケット

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2011年07月25日16時46分 公開 | カテゴリー: 便利化・快適化 | キーワード:, | Short URL
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