電子機器の熱くなる部分に貼ると熱を遠赤外線として放出して冷却効率を高められる「まず貼る一番」

スマホに搭載されているCPUなどの部品は、処理の副産物として熱を発生する。ゲームなど負荷のかかる処理を続けていると、直に触っていられない程に熱くなってしまうこともあるほどだ。
特に気温の高い夏場は、熱々になった端末を操作し続けるのは辛いし、熱による故障も心配になってくる。
少しでも熱を低減したければ、「まず貼る一番」などの放射性放熱シールを熱くなる箇所に貼ってみよう。熱を遠赤外線として放出する熱放射の効率がアルミの20倍以上という素材「セラックα」が使われており、最大20%ほど熱を低減できるとのことだ。
ファンなどによる冷却に比べると効果は限られているが、シールを貼るだけで常に効果が発揮されるので手軽だ。


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アイネックス まず貼る一番 ハイブリッド HT-02

「HT-02」は3cm×10cmと細長く小さめでその分値段が安く抑えられている製品。スマホの熱くなる部分に貼るだけなら十分だろう。


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沖電気工業 放射性放熱板 銅(0.2mm)+セラックα 120×125×0.2mm厚 1枚入り 難燃性、耐熱120℃ MAZUHYBRID-S

約12cm四方など大きめのサイズの製品もいくつかある。面積あたりの値段ではこちらの方がお買い得だ。


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沖電線 放射性放熱板 0.13mm厚 120×125×0.13mm厚 1枚入り 難燃性、耐熱120℃ OKI-CS-15S

こちらは表面が黒いタイプ。黒いスマホでも目立ちにくい。

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2012年07月07日22時27分 公開 | カテゴリー: チューンアップ | キーワード:, | Short URL
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