Facebookは自分の交友関係を表すSNSになりつつあるので、時と場合によってはそれが不都合を生じさせる場合がある。最も起きそうなのが、ある人には見せたくない更新情報を更新したい場合だ。例えばそれは友達の誕生日が重なってしまった時などが考えられる。誕生日の写真をシェアしたいものの、もう一方の人には見られたくないという状況だ。そのようなときに使えるのが公開範囲の指定。この指定はFacebookアプリから簡単に設定できるので確認しておこう。

ステータスアップデートの画面右下の地球儀アイコンを選択するとニョキッとリストが出現する。


そのリストの中から公開範囲を柔軟に指定することが出来る。「すべてのユーザー」は全世界の人が自由に見れることを意味し、「友達」は自分と友達関係にあるユーザーが見れることを意味する。

さらに細かく、公開範囲を指定するときに使えるのが、「友達リスト」。家族、○○大学、よく遊ぶ友達、などといったリストの中に入っている特定の友達のみに対して、更新情報を発信することが出来る。イベントの連絡など、多くの他の人に取って意味のない投稿をする場合に便利だ。

ちなみに、友達リストの作り方はコチラで紹介している。

なお、PCブラウザ版からでは、公開範囲「自分のみ」を選択することができるので、Facebook上に誰にも公開しない投稿、いわばプライベートな日記のように使うことも可能だ。