赤外線で連絡先交換はもう古い! 「Menu0」でQRコードを表示して受け渡そう

menu0赤外線によるデータ転送は、日本の携帯電話特有の機能だ。新しく知り合った人と連絡先を教え合う方法として定着しているので、赤外線機能を搭載していない海外メーカー製の端末では不便だという人も多いようだ。しかし、赤外線機能がない端末でも、QRコードを使えば手軽に連絡先を交換できるぞ。
連絡先情報をQRコード化して知り合った人の携帯電話に送りたければ、「Menu0」を使おう。名前や電話番号、メールアドレスなどの情報を設定しておけば、ホーム画面などから起動するだけでQRコードを表示できる。
大抵のガラケーなら、読み取った情報を連絡先に一括登録可能だ。Androidでも、「QRコードスキャナー」などのアプリから、連絡先登録画面を呼び出せる。
連絡先情報を1つのQRコードにまとめるための方式はキャリアごとに異なっており、古い端末では他社の方式を読み取れない場合があるが、Menu0では各社の方式のQRコードを切り替えて表示できるので問題はないだろう。
また、仕事用と友人用など3つまでの情報を登録して、切り替えて利用することも可能だ。

menu0_001Menu0の初回起動時には、端末の電話番号のみのQRコードが表示される。SIMカードがない場合などは、仮の電話番号になる。まずは、メニューボタンを押すと表示されるメニューの「編集」を実行しよう。

menu0_002編集画面が表示されたらまずは「色変更」を押そう。情報を編集して保存せずに色変更画面を呼び出すと、入力した情報が消えてしまうので注意が必要だ。

menu0_003赤緑青の成分をスライダーで調節してタイトル部などの色を調節し、そのほかのデザイン設定を行ない「保存」を押そう。

menu0_004次に、名前やメールアドレスなどを入力して「保存」を押そう。

menu0_005入力した情報から生成されたQRコードが表示されるようになるぞ。

menu0_006QRコードの部分をタップすると、別のキャリアの方式に変更できる。相手の端末が読み取りにしっぱする場合に利用しよう。

menu0_007画面を左右にスワイプすることで、別のプロフィールに切り替えられる。初期状態ではメインのプロフィールの情報がコピーされているので、メニューから編集画面に進んで、用途ごとに使い分けたい情報を修正しよう。

menu0_008生成されたQRコードをQRコードスキャナーで読み取ると、「ADRESSBOOK」タイプとして認識され、「連絡先を追加」というボタンが表示される。これを押せば、電話帳アプリの連絡先追加画面が表示されるぞ。

Menu0
QRコードスキャナー


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2012年02月22日15時13分 公開 | カテゴリー: ソーシャル | キーワード:, , | Short URL
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