Googleカレンダーの予定通知を強化できる「カレンダーアラームヘルパー」

calendaralarmhelperAndroidのカレンダーアプリには、予定の時刻が近づいたときにアラームで通知してくれる機能も搭載されているが、通知音が一回鳴るだけの簡単なものなので、ほかのことに気を取られているとあっさり見逃してしまう。独自の高機能なアラームを備えたカレンダーアプリも存在するが、ほかの部分がイマイチだったりする。
絶対に通知を見逃したくなければ、予定のアラーム通知機能に特化した「カレンダーアラームヘルパー」を、ほかのカレンダーアプリと合せて使うといいだろう。通知音やバイブレーション、LEDの点滅、画面の自動点灯などで徹底的に予定の時間を知らせてくれるぞ。また、通知が無視されたときなどに一定時間後に再度通知するスヌーズ機能も搭載しているので、席を離れていたりして通知を見逃してしまう心配も減らせる。
なお、カレンダーアラームヘルパーは現在のところAndroid2.1~2.3にしか対応していないので、Android4.0で同様の機能を利用したければ、「Calendar Snooze」をなどを利用しよう。

カレンダーアラームヘルパー – Google Play の Android アプリ
Calendar Snooze – Google Play の Android アプリ

calendaralarmhelper_003カレンダーアラームヘルパーをインストールしたら、通知が重複して行われないように、標準のカレンダーアプリなどの通知機能はオフにしておこう。

calendaralarmhelper_002カレンダーアラームヘルパーで通知させるには、カレンダーに予定を登録するときに通知時間を設定しておく必要がある。

calendaralarmhelper_001カレンダーアラームヘルパーを起動すると、1週間後までの通知対象の予定が一覧表示される。項目をロングタップすると、緑のインジケータが消灯し、個別に通知の有効・無効を切り替え可能だ。メニューボタンを押すと表示されるメニューから、予定の再読込や設定を行える。

calendaralarmhelper_004設定では、夜間の予定を通知対象から除外することも可能だ。

calendaralarmhelper_005設定画面の「通知設定」で通知の方法を設定できる。

calendaralarmhelper_006「スヌーズ設定」では、通知を消去せずに閉じた場合の再通知の有無や間隔、回数を設定可能。

calendaralarmhelper_007「オプション設定」で「マナーモードを無視」にチェックを入れておけば、マナーモードに設定したままになっていて通知を見逃す心配がなくなる。

calendaralarmhelper_008通知条件の時間が訪れると、設定に従って通知が行われ、このような画面が表示される。

calendaralarmhelper_009ロック画面のように、「閉じる」や「通知を消去」をタッチして反対側にドラッグすることで、アラームを停止できる。「閉じる」の場合は一時的に停止されるだけで、スヌーズ設定に従って再通知されるぞ。


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2012年05月07日09時00分 公開 | カテゴリー: ライフハック | キーワード:, , | Short URL
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